写真:2015/8/16~19「上越「妙高高原・燕温泉」
写真上:朝からの雨模様でお目当ての「笹ヶ峰・夢見平」をあきらめて、
燕温泉へ。
関東から東北にかけての記録的大雨による堤防決壊で、死者や大規模な浸水被害が出ました。未だ十数名の不明者もあり、水が引くのにも時間がかかりそうでまだまだ災害は長引くでしょう。被災された方々や復旧にたずさわる方々にお見舞い申し上げます。自衛隊の救助の人たちってすごいです!
それにしても普段はとても穏やかな普通の河川が、あっという間に決壊してあたり一面急流のようになり、住宅地や道路が通れず避難が困難になってしまう、って本当に怖いことです。豪雨や暗闇の中ではなおさらでしょう。
9日夜半に、何十年に一度とか、これまでに経験したことがない大雨だという「大雨特別警報」が栃木県に出され、NHKでは「・・・命を守る行動を。でも夜なのでむやみに外に出ないで家の2階などに避難を」と何度も呼びかけました。
奈良地域ではすでに台風が通り過ぎたこともあり、いったいどんな危険が迫っているのか?という実感が持てなかったです。翌朝の報道で「『○○川は○○観測地点で警戒水量を超えている』ということが『その場所で決壊の危険性が高い』という意味だったのね」と理解できました。
地域の人でも「なかなか自分たちのことだと認識できなかった」という声もあったので、もう少しダイレクトに具体的な呼びかけがあったら良かったかも」と感じました。地震と違って大雨洪水は予報が可能ですけど、情報の表現とか限定するとかは、問題があったり難しかったりするのかもしれません。
ところで今回気象説明に「線状降水帯」ということば(概念)がたびたび出てきました。「2つの低気圧にはさまれた地域に、次々と雨雲が発生して雨が降り続いたことが大雨災害の原因」とのこと。これまで良く使われていた「集中豪雨」等に変わって、「線状降水帯」が新しく使われ始めた、ということでしょうか?
だけど「2つの低気圧にはさまれて動かない線状降水帯」ってちょっと不思議で、異常とも思えます。素人考えでは、絶えず動いている地球や気象環境では、実は「動かない」より「動いている」ほうが自然と思えるので、よっぽどさまざまな条件が重なった結果なのでしょうね。
なにか巨大扇風機?とか、かみなりから発生した電力とか、強力電磁波などで、その状況を払いのけるような方法はないのかな~?と空想してしまいます。ほんと素人考えですみません。でもこれからは気象なども物理・工学・技術で変えていく、という発想で研究をお願いしたいものです。
今日は日記になりました。さて本題の韓国世界遺産の「石窟庵」に関して、次回は「ネットサイトやガイドブック・文献の説明や写真」について考えます。
一般的なガイドブックに掲載されている石仏の写真は良く似通っていて、見た限りでは同じような写真です。実は「慶州民族村内の新羅歴史観」には実物を模した「ミニチュア・レプリカ」石仏があり、それを撮影した写真が多いようです。
レプリカを造ること自体は「有り」かもしれませんが、ガイドブックにまでレプリカの写真を掲載するのは「無し」でしょう、とあいよっこは思います。そればかりか「本によって石仏の写真が違うようだ」と発見してしまいました!
・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・
写真: 隣合った「男湯」と「女湯」は
だ~れもいない。時間があれば
入りたかったなぁ
写真:燕温泉 標高1150mにある秘湯 妙高の登山口でもあり、
「黄金の湯」と親しまれている。こちらは「女湯」
妙高高原には7つの温泉、5つの泉質、3つの湯色があり
「七五三の湯」と称される。
妙高山は長く「登山禁止・女人禁制」の霊山だった
写真:露天風呂の上流には遠く「惣滝」
遠目にも水量の多さと激しさが感じられる。
写真:「この黄色に黒っぽいヒョウ模様、ウはなに?」
どうやら「ヒョウモンチョウ」らしい。
胴体が羽の上に見えるのが変わってるね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます