写真は2016/12/19~22「南九州 観光電車・ナベヅル軍団」
「日本一の巨樹:蒲生の大クス」 このけた違いの迫力!
なぜか幹が人の顔に見えてきて不思議。
出水(いずみ)地域では245haという日本最大の指定区域に、1~1.7万羽のツルたちが渡来します。主な種類はマナヅル、ナベヅル、カナダヅル、クロヅルなどで、時にタンチョウヅル、アネハヅルなども見られます。
その起源は島津藩が干拓を始めた元禄8年(1695年)ごろにさかのぼり、かつては九州数か所に越冬地域がありましたが、現在はここだけになっています。当時は作物を食べる迷惑鳥とされたツルたちを、現在に至るまで大切に守ったのは、なんといっても人々の温かい気持ちの賜物です。
それにしてもこれほどの数のツルたち!目を見張って「すっご~~い!」としか言えません。空に舞い上がったり、低く滑るように飛ぶ美しい姿を撮影したいけれど、なかなか思うように撮れないよ。ガラス越しに見ていると、「屋上に行けるよ」と途中から教えてもらいました。「ああ、もっと望遠が欲しい~」「あっそうだったわ、シャッタースピードを・・・」(あせる~、汗)
「龍門滝」は鹿児島空港近くにあります。ふつうの住宅地風の奥に「こんなところに神秘的な滝だな~」と驚きです。古来薩摩の名所とされる滝は、高さ46m、幅43mで数本の筋になって流れ、「日本の滝百選」にも選ばれています。
環境庁公認「日本一の巨樹:蒲生の大クス」を見たくて立ち寄りました。何度見ても素晴らしい。樹齢約1500年で、根元には約8畳分の空洞があるといわれます。それにしても蒲生八幡神社にはそのほかにも素晴らしい巨樹が多く、全体のバランスや静粛な雰囲気がとても良いです。
ちょっとお天気具合で調子がでなかったですが、最後に空港で名物「白熊」を食べてご機嫌になりました。「かき氷+練乳+フルーツたち+可愛い=大好き♥」
「南九州 観光電車・ナベヅル軍団」を終わります。
「出水ツル観察センター」
どうよっ!? 下はどうやらごはんを待っているのかな?
「龍門滝」どこか神秘的
この根元に約8畳分の空洞があるという「大クス」
大好き~!
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