写真上:白昼堂々の睦み合いや愛し合い。あ~~、物干しが邪魔。
鳥にまつわるエトセトラ
キジバトの巣立ち! 空きの巣、そして人目もはばからず・・・
赤道付近に発生した9・10・11号の「だんご3兄弟台風」は絵的には興味深かったですが、いつまでもじわじわタラタラと夏台風特有だという動きでしたね。何事ものんびりじっくりは好きなほうですが、しかし台風だけはさっさと駆け抜けて欲しいものです。
今朝やっと日本海に抜けてひとまずホッとしましたが、台風被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。それでも予報ほどの風や雨量に至らなかったのは不幸中の幸いでした。
前回ブログでは「キジバトが庭に巣をつくって子育てをしている」と書きましたが、その台風11号が明日来るという7/15朝のことです。
朝8時ごろに見ると育っていたキジバトのヒナがいない!「えっ、もう巣立ったかな?そういえば昨日羽をバタバタさせてはいたけど、まだ早いような・・・」「まさかカラスに?」・・・いろいろ考えても本当のところはわからず「無事巣立ったんだ。それにしても見たかったな」と思うことにしました。
その日は何度も何度も巣を確認したけど、そのたびに誰もいないことを確認です。生体がいなくなった巣ってとたんにゴミと化したように見えます。そしてこの空しくて寂しい気持ち、これが「空きの巣症候群」なんだわ。
あいよっこの子どもたちも時期が来て巣立っていったのですが、「空きの巣症候群」というより「追い出してすっきり症候群」だったような・・・。なので初めてその空しさを実感しました。
そうこうしているとお昼過ぎ、2羽のキジバトが庭に来ました。「おっ、やっぱ無事巣立ったのね!良かった~~」とカメラを構えたら、なにげに仲むつまじい仕草のあと、上下になってな~~んと「交尾」を始めたよ!
レンズ越しにまたまたびっくり!あぁ、母子だと思ったのに、男女のつがいだったのね。そしてこの白昼に人目もはばからず?ナニしたの~~?だけどそんなことってあるんだね?
いつも自然のなかを歩いて自分が知らないことを知り、初めて目にすることを見たり聞いたりし、その珍しさや美しさを感じると心が揺さぶられて激しく動きます。おそらく好奇心や興味関心や行動の原動力って、きっとそんな感動なのでしょう。
それってどこに居てもありうるのだと、なんだか教えてもらったようです。
今日は日記になりました。
写真:たしかに雌雄の区別がつきにくいです
写真:元気に育っていたあかちゃん
写真:豊岡市「ハチゴロウの戸島湿地」でも子育て時期
写真:こうのとりをはじめ、鳥たちにとってはパラダイスな環境
写真:近くにはゆるきゃら「玄さん」でもお馴染みの「玄武洞公園」がある。
これは柱状節理が最も美しい「青龍洞」
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