写真は2016/7/28~7/31「お花畑と流星群を探して 御嶽山~白馬へ」
白馬地域には高山植物お花畑は多いですが、今回は「八方アルペンライン
リフト」 で八方尾根に。 混雑ぎみだったので朝一番に乗って正解!
お天気はいまいちだったけど、お花は形さまざま色とりどりで大満足~!
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「外敵を想定して戦う」のは大義名分もあり、国民・世論をまとめるのにとっても便利なのはご承知のとおりですが、ロシアではプーチン大統領が元工作員だったことでどんな特異性があるのかを考えてみたいです。
おそらくですが工作員の工作って、価値があり必要な、秘密・情報・モノ・カネさらにはヒトなどを、秘密裡に入手したり盗んだりすることでしょう? うまく機能するには、トップダウンの完璧な指令系統やヒエラルキーが必要です。最大のタブーである「裏切り行為」はじめ「不履行・失敗」を防ぐためには、よく言われるような「相互監視」「チクリ行為」「見せしめ」などといった厳しくて激しい「賞罰態勢」が存在すると思われます。
そもそもですが、多数の善良で真面目な人々が生活しているといった基盤があってこそ工作員のお仕事は成立し、効果も得られます。もしほとんどの国民が「工作員的考えや方法・手段」を知り、教育され、訓練されたらいったいどうなるのでしょう?
まあ想像できるのは「自分以外はみんな敵」「信頼できるのはせいぜい家族・親族」といった不信感ではないですか? こう書いていると、「そういえば北〇〇って相互監視が厳しいって聞くよね」とか「中〇や韓〇って、家族中心主義って言われるよね」ということも思い出します。それって似てくるってことなの?
問題は外敵に向かうときは強大パワーとなった方法・手段が、内部に向かうとやっかいな矛盾や葛藤を生むということです。勝つためにはなんでもあり、勝ち組だけがOKの「しのぎあい・ばかしあい」では、さらなる対人不信と自信喪失が残るだけでしょう。
まあ競争が厳しいのはどこの国でも同じですが、「強制された価値観」「上からの指令や制裁」「厳しい賞罰」があるとないでは、人のやる気や能力を活かす力は大きく違ってくるように思います。
昨年末にプーチン大統領が来日したとき、目に留まった記事があります。「ロシア・スコルユボ基金のビクトル・ベクセリベルグ総裁は、『ロシアは土地や資源以上に高い知能を持った優秀な人材がいる。日本との協力にオープンにドアを開いている』と話した」(2016/12/17付け読売新聞)というものです。
なんでその優秀な人々を自国で活かすことができないの?
確かに広大な土地、豊富な資源、多くの人口を持つロシアなのに、なぜ原油や天然ガスに頼る経済なのだろうか?というのは誰しも持つ疑問です。なぜ普通の産業や、近年盛んになったIT産業だとか、先端医療などの分野での躍進が聞かれないのかが疑問です。
それって単に「厳しい寒さとウォッカのため」だけじゃないよね?
***次回はもうひとつの問題点***
エーデルワイスの仲間ですが、ここには固有種「ハッポウウスユキソウ」があります
ハチ?の可愛いしま模様しっぽがお花とコラボ!
「タカネマツムシソウ」
雲が重なってもすてきな白馬連峰
お花やチョウの名前は調べきれないよ~。
「ヒョウモンエダシャク」確実ではないですぅ
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