こちらは信濃川河畔の風景から。
決して白黒写真ではない。
水の流れは右下半分の方。
今朝は一挙に三本の随想録といった
ものになった。特に深い思いがあっ
てのことはないのだが..。
ちなみに、写真の水辺は右上から、
左下方向へと流れている。流れは極
めて緩やかで、止まっているかのよ
うであった。
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かすかな砂の段差を侵食しながら、
水が緩やかに流れていく。
それは、小さな世界ながら、外的
営力の様をしっかりと見届けさせ
てくれる。
砂を堆積せしめたのも水の力によ
るが、ここにわずかな侵食を加え
るのも水の力。
身のまわりに見届けている風景は
木々や人工物に覆われている。不
毛の地と化すと、案外こんな風景
が出てくるのかも..。
小さな世界から大きな発 . . . 本文を読む
..の形に見えないだろうか.?
寄せては返す波。吹き来る風に馴らし整えられた
砂浜の留まるべき姿。それを、流れる沢水が穿って
いるかのようでもあり、両者の自然がなせる力の拮
抗が、ここにこの姿を浮かび上がらせたのか.?
この風景を佐渡に例えるとすると、厳しい冬を思
い出す一方で、取り巻く情勢のそれにも思いが至る。
力の拮抗というより、平衡を願う。佐渡は過疎に
一足早く侵食。こ . . . 本文を読む