年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ヘボ将棋(#5) の棋譜

2007年08月20日 | 将棋
先に申し上げておきますが、初手から投了までの棋譜をコメント付きで、プロ将棋のネット中継でも使われている動く将棋盤「Kifu for Java」でご覧頂くことができます。 ⇒こちら からどうぞ。

全ての棋譜(と言っても本日現在2局しか載せていませんが‥)をご覧になりたい場合は、左下ブックマーク欄にある私めの棋譜倉庫HPである「ヘボ将棋の棋譜倉庫」からどうぞ。

今後私めの「ヘボ将棋の棋譜」は、動く将棋盤「Kifu for Java」(か、Shockwave Flashの将棋盤)でご覧頂くつもりですので、以下のように局面図とコメントを載せる形は(恐らく)今回が最後になります。


では局面図とコメントを始めます。

   
上の【途中図ー1】は、後手の私めの36手目 △4三金(52)に対して 先手の相手側が37手目 ▲2五桂(37) と跳んだところです。 普通なら▲4四歩と取り込むか、▲6五歩と突いて角道を開けるのが普通だと思います。
 ▲2五桂に対して38 △4二角(33)引き、39 ▲4四歩(45)、40△同銀(53)は当然の手順でしょう。
ここは▲4五歩打ちかと思いきや、意表をついて 41 ▲6五歩(66) と突いてきました。

先手側の手順前後だと思いますが、以下、42 △8六歩(85)と突けて、後手が少し良いのかなと感じました。 43 ▲同 歩(87)、44 △2四歩(23)と桂馬を取りに行きました。 ▲4五歩(→53銀引き)だろうと思いきや、先手も自分が少し悪いと思ったのか 45 ▲6四歩(65)と来ました。これが下の【途中図ー2】です。

   
これは、△同 角で王手ですから、後手は取って悪いはずが無いですよね。 46 △同 角(42)に何と 47 ▲同 飛(68)と切ってきたのにはビックリでしたが、 当然 48 △同 歩(63)です。

以下、49 ▲7一角打(71)、50 △4二飛(82)、51 ▲4四角成(71)、52 △同 金(43)、53 ▲5三銀打(53)、54 △8二飛(42)、55 ▲4四銀成(53)、で、依然後手が少し良いと思ってました。
その後、待望の56 △2五歩(24)で桂馬を手に入れましたが、勝負は一進一退でした。

   
上の【途中図ー3】は、後手の私めが 92 △1五香打(15)と王手したところです。 △2四金では 一手一手なので 先はあまり読んでなかったのですが、勝負のつもりでした。 先手は ▲2八王と引くか、▲1六角打の間駒しかないので、▲2八王なら△1四桂のつもりでした。
先手の 93 ▲1六角打(16)のあい駒に対して、 △1四香、▲同成り銀、△同桂馬とすべきか、△2四金、▲同金、が先か迷った結果、 94 △2四金(34)を先にしました。

以下、
95 ▲同 金(23)、96 △8九飛成(69)、97 ▲1三歩成(14)、98 △1六香(15)、
99 ▲同 玉(17)、100 △1三香(12)、101 ▲1四歩打(14)、102 △1二桂打(12)、
103 ▲1三金(24)、104 △1五歩打(15)、 まで はっきり後手が優勢になりました。
   
上の【途中図ー4】は、 107 ▲2四香打(24)、108 △1三桂(21)、109 ▲同 歩成(14)、の局面です。 
次の 110 △1六金打(16)で何とか勝ちだろうと思いました。 以下、読み切れなかったのですが、よたよたと1手毎に考え続けて、何とか勝ちになりました。 手順は下記の通りです。

111 ▲1八玉(17)、112 △1七銀打(17)、113 ▲2九玉(18)、114 △1八角打(18)、
115 ▲1九玉(29)、116 △2八角打(28)、117 ▲同 金(39)、118 △4九竜(89)、
119 ▲同 銀(38)、120 △2八銀成(17)、121 ▲同 玉(19)、122 △2七金(16)、
123 ▲同 金(37)、124 △同 角成(18)、125 ▲同 玉(28)、126 △5七竜(77)、
127 ▲4七歩打(47)、128 △2六歩(25)、129 ▲投了まで。  →下の【投了図】です。
   
時にはこのように快勝(?)できるのですから、その味は忘れられません。 
だから、ヘボながらも将棋は止められないんですよね。 ある種の麻薬みたいなもんですかね。
今宵はこれにて。 では、また‥
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