団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★洋公主が集団訴訟3

2014年07月12日 | 洋公主

  第 415回の「快挙!洋公主が集団訴訟」で取り上げた韓国の慰安婦の集団訴訟を韓国の新聞が詳しく記事にして いるのがありました。
  それにしても、日本のマスコミはヤジ問題などを騒ぎ立てても、これを取り上げているところは殆ど無いようです。余 程、触られるのが嫌なのでしょう。
  日本政府もアメリカが怖いのか騒ぐ気はないようですね。これ程の絶好の武器を利用しようともしない日本には気概と言 うものがないのでしょうか。散々嘘 で貶められた先人はどんな思いで今の日本を見ているのでしょうか。もう、こりゃ駄目だと匙を投げているのかもしれませ ん。このままでは、何も変えることが できずに滅びをまつだけなのかもしれません。   

  the hankyoreh japanよ り  2014.07.05

  [土曜版 カバーストーリー] 米軍の性病だけを心配していた政府…人間に対する礼儀を守れ : 政治 : ハンギョレ

  先 月25日午後1時、ソウル大方洞(テバンドン)のソウル女性プラザ建物4階の記者会見場に、10人余りの女性が 用心深く入ってきた。 固い表情だった。 短い縮れ毛パーマで若く見える人もいたが、概して高齢と見える女性たちだった。 平凡な町のおばあさんのような姿だ。 彼女たちは人には言えない事情を抱えていた。

  記者会見場に来ていた取材陣は、彼女たちが米軍基地村女性たちであることを察したが、写真は撮らなかった。 記者会見で司会を担当したシン・ヨンスク セウムト代表が‘記者会見場に出て来るだけでも大変な勇気がいる方々なので、証言者の顔写真撮影を控えてほしい’と頼んだ。

  米軍基地村女性たちによる国家を相手にした被害補償訴訟の代表弁護を引き受けたキム・ジン弁護士(民主社会のた めの弁護士会女性委員会)が、マイクの置かれた机に座り挨拶を始めた。

  「今日は6.25(朝鮮戦争開戦日)が64回目になる日です。 国家は今日、戦争で命を失った戦死者に対する話だけをしています。 しかし、戦争はこの地の女性たちにも癒やしがたい大きな傷を与えました。 大韓民国政府は韓国戦争以後、基地村を作って事実上管理して、女性の人権を侵害しました。 淪落行為防止法と国連人身売買禁止協約(韓国は1962年に発効)は紙クズ同然でした。 性暴行と殴打、監禁、強制堕胎、性病強制検診および治療、性売買業者主人と警察公務員の癒着不正など、数え上げることも難しい国家犯罪がありました。 原告122人は、国家が一人当り1千万ウォンずつを補償しろと、今日ソウル中央地裁に告訴状を提出します。」

  続いて一人の女性が傍聴席から立ち上がった。 彼女は記者たちの前につかつかと歩み出た。 訴訟に参加した基地村女性が証言を初公開した瞬間だった。

性 暴行・強制堕胎など国家犯罪
1人当り 1千万ウォンずつの補償を要求
大半が60代から80代までの独居老人である彼女たち
じっとしていてはダメだという共感が
キム・ジョンジャ氏の証言録発刊で拡散

今 回の訴訟に参加して証言に立った
チョ・ミョンジャ、チェ・チャヨン、パク・スンイ氏
基地村女性の大部分はまだ言論との接触を避けている中で
三人をかろうじて会うことができた

国 家暴力の物証が出てきて訴訟準備に弾み

  「幼い時、私の夢は国会議員でした。 しかし人身売買されて基地村に売られた後、夢は水の泡になりました。 政府は私たちに‘米軍にサービスがよくしろ’という教育ばかりしました。 慰安婦女性たちは胸をたたきながら生きてきました。 私たちはドルを稼ぐ機械でした。 私たちは淪落行為防止法を見たことも聞いたこともありませんでした。 年齢が高い慰安婦たちは今、貧困と病魔に苦しみながら隠遁生活をしています。 今こそ国家が答えなければなりません。」

  拍手が溢れたが、すぐに重い沈黙が流れた。 女性は席に戻ってハンカチで涙を拭いた。 あちこちで鼻水をすする音とむせび泣きが絡まって漏れた。 女性たちは「国家は韓国内の基地村米軍慰安婦制度の歴史的事実と被害を明確に明らかにし謝罪しなさい」という内容の声明書を読み上げて記者会見を終えた。

  基地村女性たちの訴訟は2011年から準備されてきた。 1970~80年代の最盛期に活動した基地村女性の大部分が若くて60代、多くは80代以上になり、独居老人として寂しく生きて、一人二人と亡くなってお り、今やこのままじっとしていてはダメだという共感がかつての基地村女性たちの間に拡がった。

  今回<ハンギョレ>とインタビューした基地村女性キム・ジョンジャ氏が証言録を作ったことから訴訟準備が本格化 した。 昨年出版されたキム氏の証言録<米軍慰安婦基地村の隠された真実>は、彼女が30余年間にわたり仕事をしてきた基地村のあちこちを直接訪問して、そちらで 加えられた各種暴力の経験を写真と共に告発した本だ。 2005年基地村女性キム・ヨンジャ氏が出した随筆集に続く生々しい証言だった。

  キム氏は基地村女性人権団体活動家らと共に、これまで隠されてきた国家記録を発掘しもした。 韓国政府がこれまで米軍慰安婦施設をどのように計画し、直間接的に管理してきたかと関連した記録などだ。 単純な証言を越えて、国家が基地村女性に対して犯した暴力の責任を立証する直間接的な物証が出てきて、訴訟準備には弾みが付いた。 民主社会のための弁護士会の弁護士が訴訟を支援し、基地村女性人権連帯、韓国女性団体連合、セウムトなどが共同 で訴訟を準備した。

  キム・ジョンジャ氏のみならず基地村女性人権団体と関連を結んだ他の女性たちも証言に立った。 大部分はまだ言論との接触を避けているが<ハンギョレ>は今回訴訟に参加した2人の女性にさらに会うことができた。 京畿道(キョンギド)平沢市(ピョンテクシ)彭城邑(ペンソンウプ)安亭里(アンジョンニ)に暮らすチョ・ミョ ンジャ(75)氏がその内の1人だ。

  去る2日、チョ・ミョンジャ氏は屋根が今にも崩れそうなみすぼらしい家に暮らしていた。 道端に出ているドアがすぐに台所と連結されて、台所の隣の部屋はわずか13㎡(4坪)余りの狭い家だった。 家賃が8万ウォンのこの家は、経済能力のないチョ氏が国家から支給されている基礎生活受給費38万ウォンと老齢年金で賄える唯一のくつろぎの場所だ。

  「この家もまもなく壊さなければならないので主人が出て行ってくれと言うけれど、居座っている。 平沢も地価が大きく騰がって、こんな老人が引っ越しできる家などない。」歯が二本しか残っていないチョ氏がかろうじて話した。 部屋には窓がなく蒸し鍋のように暑かった。 5年前から脊椎狭窄症になり、後遺症で右足が麻痺して杖なしでは歩けない。 暑くても、この家でだまって横になっていることがチョ氏にできる最善の方法だ。

  「42才までからだを売っていた。 東豆川(トンドゥチョン)トッコリ(東豆川市 光岩洞(クァンアムドン)一帯)やポサン里など行かなかったところはない。 中3の時、宝城(ポソン)女子中学校を中退した。 貧しくて父親が度々殴るので家を出た。 抱え主に売られて来た。 (抱え主は)ご飯を食べさせ眠らせてはくれたが借金につけていた。」チョさんは自ら基地村に留まっていたが、それでも国家の責任を問わなければならないと 考えている。

  「私が選んでしたにしても、とにかく米軍のために働いてドルを稼いだではないか。 私たちがいなかったら、どのようにこの国がその時ドルを稼げたか。 私たちが米軍に性病を伝染させてはならないと強制的に性病検診をして(国家が)あらゆる悪いことをすべてやった。 私たちはもう歳老いて、どこへも行くところもない。 ハルモニたちは肛門が悪くなり、大便をズルズルしている。 国家がこんな風に私たちを捨ててもかまわないのか?」

「国 はなぜ米軍に対して全く言いなりだったのか?」

  基地村女性たちは大半が独居老人として老いていく。 子供もなく良い配偶者に出会って結婚したケースも殆どない。 老いた体をゆっくり横たえられる小さな家でも国家が用意して欲しい。

  安亭里に暮らす基地村女性チェ・チャヨン(仮名・63)氏もチョ氏と同じ考えだ。 彼女も独居老人として老いている。 ただし、まだ活動は可能で、夜にはクラブのウェートレスの仕事をして小金を稼いでいる。

  「18歳で家を出て、ソウル駅付近の職業紹介所を訪ねて行った。 米軍クラブで仕事をしてみろと言われた。 米軍人と寝なければならないという話はしたが、その年齢では寝るというのが何を意味するのか分かると思うかい? 睡眠は誰でもするのだから‘働きます’と言ったよ。 職業紹介所のおじさんが‘基地村に来たことを後悔しない’という覚書も書かせた。 安亭里に来てみたら「寝る」というのは私が思っていたことと違ったよ。 辞めると言ったら抱え主の家でものすごく殴られた。 警察に申告しようとは思えなかった。 みんなグルだと思った。 その時、国家が出てきて私たちを助けてくれたなら、私がこんな風になりはしなかったのでは。 国家は専ら米軍に性病を伝染させないように、そればかりに気を遣っていたよ。 これで良いのだろうか?」

  パク・スンイ(仮名・60)氏は長く悩んだ末に、去る1日記者と会った。 パク氏も人身売買の被害者だった。 「(1970年)16才で家を出ました。 ソウル駅近隣の職業紹介所に行きました。 働き口を世話してくれると言うのでついて行ったが、坡州(パジュ)ヨンジュッコルのみすぼらしい家に連れて行かれました。 私が使う部屋だと言って、入れと言ったが、古いベッドとテーブルが一つありました。 そうすると翌日に米軍の兵隊が私のベッドに入ってきて座りました。 私は部屋のすみに座って泣くばかりでした。 恐かったです。 家に帰りたいと言うと、おばさん(抱え主)がお金を払って行けと言いました。 紹介料とベッド代です。」

  幼いパク氏を保護してくれる国家はなかった。 人身売買で売られてきた未成年者を救出しに来る人も、救出する方法を教える人もいなかった。 基地村を抜け出そうとするたびに返ってくるのは折檻ばかりだった。

  「私は率直に言ってこの国が憎い。 なぜ米軍にそんなに言いなりだったのでしょうか。 嫌になります。 幼い子供たちを米軍の兵隊にからだをあてがわせた大統領(朴正熙)を、私は偶像のように考えて育ちましたから。」パク氏は今からでも国家が謝罪することを 願っている。 「日本軍慰安婦関連のニュースがテレビに出てくれば、私もよく見ていました。 ‘あの方々も望んで慰安婦になったわけではなく、私も好きで慰安婦になったわけでないのに、なぜ私は被害女性ではないのだろう?’こんな思いをずっとして いました。」パク氏は40代になって基地村を出た。 「私の16歳の花のように美しい時間をどうしてくれる。」彼女はインタビューの間、何度もティッシュを取り絶え間なくあふれる涙を拭った。  ホ・ジェ ヒョン記者 catalunia@hani.co.kr

   韓国慰安婦を分かり易く動画にしてくれているのがありました。


  第 416回の「洋公主が集団訴訟2」で取り上げたインタビューを動画でアップしてくれています。皆さん仕事が 早い。仕事をしない外務省とは大違いです。   

【韓国人の反応】 『慰安婦は反日の道具でしかない』というのがよく分かる韓国人の反応・・・米軍慰安婦をさせられていた韓国人女性が、韓国政府を提訴!

 


維新と私心

2014年07月12日 | 日本再生

  毎日、ねずさんのところで日本の素晴らしさに 涙し、目から鱗の話を読まさせていただいています。何時も思いますが、このねずさんのブログで子供達を育ててあげれば、 日本は本当に世界を導くことのできる凄い国になるでしょう。
  と言うか、自虐史観で育った戦後の日本人と同じ情けなさを味あわせることは二度としてはならないでしょう。その差は 余りにも大きい。教育者は反省すべきです。

  明治維新はどう捉えるべきなのかきちんとした理解が出来ていなかった私にとって、今回の明治維新も又、目から鱗でし た。
  特に、維新は、単に徳川政権から明治政権への政権交代であって、第 1回の 「天皇と公民」という基本的な日本の国体は何ら変わっていないということです。簡単に言えば、自民党から民主党に政権が 変わったようなものでしょう。この 例えは変わったものが余りにも悪かったという情けないものではありますが、それが、又、日本人の目を覚まさせたという効 用もあったような気がします。
  本分は何時ものように分量がありますので、是非リンク元を読んでください。  

  それにしても、明治維新を担った人達と今の日本人を比べるとその劣化が余りにも大きいので、果たして今から再生でき るのか不安になります。


   ねずさんの ひとりごとよ り  7月12日

   維 新と私心

  …略
 
  ところが日本の明治維新は、いくら「階級闘争論」でこれを説明しようとしても、まったくそれができないのです。
なぜなら、革命を推進した武士たちは、革命が成就したあと、四民平等、廃刀令などで武士としての身分をすすんで放棄し、 また藩籍奉還といって、藩主としての地位まで放棄し、捨ててしまっているからです。

  維新の推進力になった武士たちが、維新成立後に武士政権を打ち立てたというのなら、これは革命です。
けれども、維新成立後に、その武士たちが武士の身分を捨てているのです。
これは、「欲得のために階級闘争を行う」というマルクス史観では、まったく説明がつかないことです。

  つまり、明治維新は、支那の漢語的意味での「革命」ではないし、西洋的意味での革命(revolution)でもあ りません。
維新はあくまで「厥政惟新(そのまつりごと、これあらたなり)」であって、これは同じひとつの国体の中におけるおおきな 「政権交代」を意味します。

  明治維新は、私心を捨てて、公(おおやけ)のために尽くす武士たちによって実現されました。
けれど、その武士たちは、公(おおやけ)のために、自ら率先してその身分を捨てました。
これは、相当に民度が高くなければできることではありません。
なぜなら、誰しも欲があるからです。
そんな私欲を捨てることで、どこまでも公(おおやけ)に尽くす。
それは、世界史的にみれば、あるいは世界史の現実からみれば、ほとんど神に近い所業、人間の世界ではありえないといって いいほどの、すごいことです。

  そういうことを私たちの祖先はやったのです。

  明治維新の始期が「黒船来航」にあったということは、学者さんたちの間でも争いのないことです。
ということは、外圧という脅威のなかで、わたしたちの国の自立自尊を守るためにどうしたら良いかを希求したのが明治維新 であったということです。
そしてそのために、従来の政治の枠組みである幕藩体制を捨て、挙国一致して富国強兵を図り、列強の支配に対して断固、国 を守り抜くという覚悟と成果を世界に示したのが、まさに、わたしたちの先輩たちが行った明治維新でした。

  そしてその私心を捨てた覚悟は、ついには世界を征する欧米列強の植民地支配との全面戦争を招き、世界の被植民地は 次々と独立し、日本企業の進出と日本の経済協力によって、いまや欧米に負けない経済力を身につけるにまで至っています。

  明治維新の初期の頃の志士といえば、吉田松陰、佐久間象山、高杉晋作などです。
彼らは倒幕を見ることなく全員亡くなっていますが、彼らが私心を捨てて夢見た東亜の平和と繁栄、民族自立と自尊の理想 は、ついには世界を動かし、世界から植民地を一掃し、支配にうちひしがれた被植民地国の人々までにも、平和と自立と繁栄 をもたらしたということができます。

  ちなみに明治維新の中期に活躍したは維新の三傑とよばれる、西郷隆盛、大久保利道、木戸孝允などが登場しますが、三 人とも明治10年前後に亡くなっています。
私心を捨てた戦いというのは、わが身の犠牲さえもいとわないものです。

  日本にも維新を標榜する人たちは政治家にもたくさんいますけれど、私心を捨て、身を捨ててかかるところに、次世代が 開けてくるのです。
次世代のために私心を捨て、新たに日本を興す。
そういう政治と、それを支える国民が、いま、求められています。

  もしかしたら、明治維新以後、日本人はずっと劣化してきたのじゃないでしょうか。それでも何とか保ってきていた日本 の素晴らしさが、敗戦によるGHQの占領政策で一気に崩れて、今になっているのじゃないでしょうか。
  それでも、ネットのお蔭で、やっとそれに気が付いた人が増えてきたことは日本にとって最後のチャンスかもしれませ ん。この機会を逃せば、日本人の劣化はもう修正が効かなくなるところまで行き着くような気がします。つまりは、世界と同 じで滅ぶしかないのかも。
  何とか、立ち直って、世界を導ける日本になって欲しいものです。可能性はあるかも。


★★古代コンクリート

2014年07月12日 | 日本再生

  第 5058回第 5079回の「ローマン・コンクリート」で取り上げた古代コンクリートの開発が進んでいるようです。
  このところ、日本の技術開発の話題が増えているようで嬉しくなります。安倍さんも、第 5380回の「やっぱり売国奴か」の竹中平蔵に騙されて、お手伝いさんにする移民の受け入れなんて金持ちだ けが喜ぶようなバカな日本崩壊の政策にとらわれず、こうした世界に誇れる技術開発を進める経済政策を取って欲しいもので す。
  こうした技術で世界に貢献できるモノづくりこそが日本の目指すべき方向なはずです。モノづくりを忘れてマネーゲーム に現を抜かす今の経済界は改革すべきです。 


  日刊工業新聞より  20140703

  名 古屋工大、ジオポリマーを3時間で作製-「ウォームプレス」で最適化

  名古屋工業大学工学部の橋本忍准教授らは、一般的なコンクリートよりも耐久性の高 いセメント「ジ オポリマー」を3時間程度と短時間に作製することに成功した。適度な熱と圧力を同時に加える「ウォーム プレス」という技術を使って最適化した。これまでジオポリマーの作製には3―7日程度かかっていた。新たな作製手法 によって製造コストは5分の1程度に抑えられるという。

  研究グループは、100度―200度Cの温度と圧力を加えながら、徐々に水分を抜 くウォームプレスの技術を活用。さまざまな条件で試した結果、3時間程度で硬化に成功した。強度も従来のセメントに 比べ5倍程度に高めることができた。

  研究グループは現在、直径5センチメートル程度の試料を作製している。

  ジオポリマーは酸化アルミニウムとシリカを基材にするセメント。通常のコンクリー トの耐久性は50年程度。これに対し天然の堆積岩と似た構造をしているジオポリマーは数千年単位と言われる。現在も 残るローマ帝国の建築物の一部には、ジオポリマーが使われている。

   ロー マン・コンクリート

  この技術は是非早急にモノにして欲しいですね。公共工事がこのコンクリートで行われれば、日本のインフラへの投資は 少ない投資で最大の効果が得られるというものです。

  日本ではないですが、このコンクリートを使うのに最適な話題がありました。

  WIRED.jpよ り   2014.7.3 THU

  安価で断熱 住居を建てられる、レゴのような発明品

レゴのように組み立てる断熱建材「Smart Brick」を紹介。従来の工法と比べて建設費を50% 縮小できるという。

  Kite Bricksが開発した「Smart Brick」(S-Brick)は、さま ざまな用途のいろいろな形があって簡単に組み合わせられる点で、レゴによく似ている。

  特許出願中のSmart Brickは、 強度が高いコンクリートでつくられており、これを使うことで、速く、安く、そしてエネルギー効率よく建物を建てるこ とができるという(Kite Bricks社は、平均的な5階 建ての建物をSmart Brickでつくると、従来の工法と 比べて建設費を50%縮小することができると主張している)。

  ブロック同士の接着には、「3M VHB」 などの、超強力な両面粘着テープのように機能する特別な接着剤を使い、セメントは必要ない。

  また、専用の穴には棒鋼を通すことができ、これにより、従来の鉄筋コンク リートと同様の補強を得られるという。

  「断熱ハウス」が安価で手に入る

 Smart Bricks - A New Way to Build

 このブロックをジオポリマーで作れば、安価で長持ちする最強の「断熱ハウス」です。これは実現すれば世界は変わるか も。

  まだまだ夢が沢山ありま すね!
  まだまだ夢が沢山ありま すね!