第 4156回の「レンタル自転車システム」や第 4322回の「サイクルシェアリング」でドコモのレンタル自転車を取り上げましたが、いよいよ本格的に展開 するそうです。
NTTファシリティーの太陽光発電も驚きましたが、このレンタル自転車も最初は、何でと驚きました。通信の
利用と言うことで納得したものです。
こうなれば、日本中を網羅した巨大なレンタルシステムを構築して日本の自動車主体の交通体系に大きな変化を起こして もらいたいものです。
尤も、一番望むのは、ソフトバンクを叩き潰して通信の世界を日本の企業として取り戻してもらいたいのですが、それま では、こうした他の分野で力を蓄えておいてもらいたいものです。
SankeiBiz(サンケイビズ)よ り 2015.2.2
ド コモなどNTT4社がレンタサイクル事業 GPSなどで情報化進める
NTTドコモは2日、NTTデータなどグループ4社の共同出資でレンタサイクル事 業会社「ドコモ・バイク シェア」を同日付で設立したと発表した。横浜市や東京都江東区などでドコモが自治体と共同で取り組んできたシェアリ ング型のレンタサイクル事業を本格展開 し、2020年までに売上高30億円を目指す。
新会社の社長はドコモの坪谷寿一・ライフサポートビジネス推進部担当部長が兼任す る。出資比率はドコモが85%のほか、NTT都市開発が6.7%、NTTデータが6.3%、NTTファシリティーズ が2%。
ドコモは自転車にモバイル機能やGPS端末機能を装備し、情報化を進めたレンタサ イクル事業に取り組んできた。
2020年までに売上30億円とは余りにも目標が小さくてがっかりしますが、大きく育つための一歩であって欲しいも のです。
くれぐれも、ソフトバンクの打倒を忘れないでもらいたいものです。