アメリカはトランプさんの元、再生はされるのでしょうか。メタの方向転換などその兆しは見えているようですが、極左の悪賢い企みが収まることはないような気がします。
宮崎さんが取り上げてくれています。これで、アメリカが変われば日本の極左どもも目が覚めるのかもしれません。そうなってくれることを願いましょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和七年(2025年)1月12日(日曜日)
通巻第8593号 <前日発行>
メタの方向転換はアメリカの政治雰囲気の激変を象徴している
ザッカーバーグ「検閲システムを変更、DEIプログラムを撤回します」
メタCEOのマーク・ザッカーバーグは「政治的に偏りすぎたファクトチェッカー(検閲システム)を排除する」と宣言し、トランプ政権に歩み寄った。
ついで「DEI(多様性、公平性、包括性)」への取り組みを止めるといいだし、社内は大騒ぎとなった。左翼系社員は衝撃を受けた。
メタのジャネル・ゲイル人事担当副社長は、「『DEI』という言葉が特定のグループを他のグループより優遇する行為だと理解されているため、批判の対象となっている」と指摘し、ウォルマートやマクドナルドに続いて、「DEI イニシアチブ」を撤回するとした。
かくしてアメリカの潮流が変わりつつある。
マルクス主義運動の稼ぎ頭だったDEIプログラムを取りやめる動きが企業間で加速している。反WOKEを盛り上げてきたのがラムスワミら、DEI撤廃を企業に働きかけていたのがボックスキャスターらの努力が実りつつある。
そしてトランプ再選により、「DEI イニシアチブ」が本来の、アメリカに伝統的な「実力主義」に置き換えられる動きが加速した。企業だけでなく、政府や軍隊でも、採用、開発、調達の慣行に関してDEIはお払い箱になりそうである。
最高裁判所は最近、裁判所が DEI に取り組む方法の転換を示唆する判決を出した。
メタは判例を遵守する合法性を得た。メタの声明では「すべての人に奉仕するという理念を掲げています。知識、スキル、政治的見解、背景、視点、経験が異 なる、多様なチームを通じて実現できます。このようなチームは、イノベーション、難題の解決、新しい機会の特定に優れており、最終的にはすべての人に役立 つ製品を構築するという私たちの目標の実現に役立ちます。
法律や政策の状況が変化しており、これに対応して次の変更を行います。
採用に関しては、引き続きさまざまなバックグラウンドを持つ候補者を採用しますが、人種別、性別考慮というアプローチを中止します。この慣行は常に論争 の対象となっており、現在異議が唱えられています。業界をリードする労働力を構築し、あらゆるタイプのバックグラウンドを持つ人材で構成されたチームを活 用して、すべての人に役立つ製品を構築する方法は他にもあると私たちは考えています。
女性および少数民族の代表者を選出する目標を廃止しました。目標を設定すると、人種や性別に基づいて決定が下されているという印象を与えることがありま す。当社はこれまでこのようなことは行っていませんが、そのような印象を与えないようにしたいと考えています。したがって社内にDEI チームはなくなります」
イーロン・マスクがツイッター買収のあと,Xと社名を改称し、左翼系社員をばっさり解雇したように、メタは新方針に反対する社員の解雇に踏み切り「言論の自由」の確立を急ぐ方向にある。
日本もメディアとSNSにおいて、特定グループの言論封殺に鉄槌を下し、「言論の自由」の空間を広げるべき時代を迎えている。
それにしても、こんな絶好の機会に売国石破を選んだ自民党は、本当にバカですね。これも、あの優柔不断総理を選んだ頃から見えていたことかも。
やはり、高市・トランプ対談を実現させて貰いたいものです。それでこそ、日本も再生されるというものです。
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