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★李嘉誠が仙頭大学の卒業式を欠席、学生は失望

2019年07月06日 | 中国

  あの香港を見切ってロンドンに移住した香港一の金持ちだった李嘉誠は、故郷に大学まで設立していたのだそうです。やはり、 Chineseは出身地を大事にするようです。

  その李嘉誠さんが、毎年出席していた大学の卒業式を欠席したのだそうです。何があったのでしょう。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。どうやらChinaの大学への締め付けの酷さに香港の時と同じように見切りを付けたのじゃないでしょうか。

  宮崎正弘 の国際 ニュース・ 早読みより  令和元年(2019)7月2日(火曜日)弐 通巻第6125号

 奇怪、意外。それとも予定された行動?
  李嘉誠が仙頭大学の卒業式を欠席、学生は失望

 仙頭大学は李嘉誠が財団を作り、中国教育省、広東省政府を共同で創設された。殆どが李嘉誠財団の寄付によってまかなわ れ、国際的なエンジニア養成を主目的とした。李は連続十七年間、かならず卒業式にでて祝辞をのべてきた。赤マントに卒業 帽子、英国の伝統そっくりのファッションで、希望の燃える若者達を鼓舞する演説だった。

 2019年6月30日、晴れやかな卒業式に「名誉会長」でもある李嘉誠実はあらわれず、代理役の息子のリチャードも欠 席した。李は2018年に「名誉会長を退きたい」と周囲に漏らしてきた

 李は12歳で故郷の広東省潮州を離れ、香港へ渡った。その後の艱難辛苦、血と汗の努力で香港一の財閥となったが、故郷 への貢献も「故郷に錦を飾る」レベルを超えていた。なにしろ潮州市の町を歩くと、写真館のモデルは(当時の)江沢民では なく李嘉誠だった。それほど広東省では尊敬を集めてきた。

 仙台頭大学は、国際的コネクションが強く、海外への雄飛を夢見た若者が入学してきた。自由な学風があった。いつの間に か、共産党の指導が濃厚となって、学長は、当該大学党委員会書記が当たることとなり、思想面での締め付け、「愛国教育」 という名の洗脳が蔓延るようになり、李嘉誠を大いに失望させたと見られる。

 一方、李嘉誠はイスラエルのハイファに技術大学を設立した。広東からイスラエルへ、彼の夢は飛翔した。

  Chinaを見切って、イスラエルですか。見切られたChinaの未来は無いようです。ロンドンよりイスラエルの方が可能性があるということでしょうか。
  それにしても、Chinaは酷いですね。見切ることが出来無いのは日本の金の亡者議員や企業だけなんてことになるのじゃないでしょうか。
  Chinaと一緒に滅びて、世界の笑いものでしょう。

ご愁傷様!


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