世界の債務は恐ろしいものがあります。何と、トータル1京を軽くこえているようです。その中でも、アメリカがトップだそうですが、本当でしょうか。Chinaだけで1京を越えているのじゃないでしょうか。
IMFの発表だそうですから、どこまで本当なのか怪しいものです。
宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、宮崎さん曰く、よく潰れないものです。何か納得出来ないものがあります。世の中、どうなっているのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」 令和六年(2024年)12月24日(火曜日)弐
通巻第8566号
世界を蔽う債務の爆弾。トータルは102兆ドル(1京5800兆円)
利払いだけで、8920億ドル、よく潰れないですね
IMFの24年10月に発表された世界経済概観によれば、世界189ヶ国の債務合計は102兆ドル(1京5800兆円)である。
24年に利払いだけでも8920億ドル。次の十年で利息支払いは12兆ドルを超える。米国の債務は36兆ドル強で、世界債務合計の34・6%のシェアを『誇る』。
以下債務大国のランキングを債務シェアが比較すると次のようになる
順位 国名 世界債務合計にしめる割合
~~ ~~~ ~~~~~~~~~~~~
1 米国 34・6%
2 中国 16・1
3 日本 10・0%
4 英国 3・6%
5 フランス 3・5
6 イタリア 3・2
7 ドイツ 2・9
8 カナダ 2・5
9 ブラジル 1・9
10 スペイン 1・7%
小誌で何回も強調してきたが、列強はドル基軸体制が長く続くとは判断していない。それが金備蓄を増加させている最大の要素である。
このChinaの数字だけでも信用できないものがあります。どこまで、庶民を騙すのでしょうか。所詮は綺麗事の数字でしかないのでしょう。一体地球はどこへ行くのやら。
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