現在の金融システムの始まりは蒙古による世界制覇の時に産まれたものだとねずさんが教えてくれました。
もしかしたら、それは義経が齎したものかもしれないという日本人にとってはワクワクするような説です。
そんなねずさんはDS(ディープステート)説を否定されているようです。所謂陰謀論には与しないということです。
さて、真実はどうなんでしょう。いずれにしても、金が全ての今の世界を何とかしないと人類が幸せになることはないのじゃないでしょうか。
そのねずさんがそんな金融の本を出されるそうです。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2021/10/16
新刊著『金融経 済の裏側』のご案内
・・・略
歴史というのは、過去の流れのことを言います。
歴史上の事実のことを言うのではありません。
たとえば「関ケ原の戦いが西暦1600年に起きた」のは歴史上の事実であって、歴史ではありません。
どうして関ヶ原の戦いが起きたのか、そしてその結果、何が起きたのかを、再現可能性がマックスになるように《つまりこうでこ うなら、必ず結果としてこういうことが起きるよね》というところまで煮詰めたストーリーが歴史です。
そうすることで私たちは過去の流れを知り、その結果としての現代における横のつながりを踏まえて、未来を築くのです。歴史は そのためにあります。
本書は、倭塾で「DSの歴史」と題してお話をさせていただいたときのものを、まとめて本にしたものです。
いわゆる陰謀論とされるものがあります。
流布している説は、おおむね「世界の国々をDS《Deep State》なるものが支配していて、そのDSの正体が国際金融資本にある」というものです。
けれども国際金融資本というものは、もう何百年も昔から存在するものですし、そういう機能があるから異なる通貨の交換や国際 交易ができるのです。
つまり国際金融資本は陰謀ではなく、実はもともとある国際的な金融の常識でしかありません。
そのような常識が、では何故ここにきて、いかがわしい「陰謀」のように語られるようになったのでしょうか。
そうれは、従来からある国際常識を不都合と考える人たちがいるからかもしれません。
いささかややこしいですが、陰謀論を仕掛けている人たちこそが、実は陰謀を働く者たちなのかもしれません。
そこでDSと呼ばれる国際金融資本が、何故誕生し、どのような役割を担い、そして現代に起きている問題の本質とは何かを、あ らためて歴史のストーリーという観点からまとめてみました。
本書は「DSの陰謀だ」と決めつけたい方々にとっては不都合な本であろうと思います。
けれど物事を自分の頭でしっかりと考えたいと思われる方々にとっては、ひとつの考え方として、きっとお役にたてる本になって いると思います。
日本をかっこ良く!!
それにしても、人間の欲望というのは際限が無いようです。その欲がマネーゲームを産み出し、1%の金持ちと99%の持たざるものという歪な世界を作り上げたのが現在でしょう。
どう考えても、それが良いとは思えない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます