ウクライナ戦争で周辺国が動き出したようです。益々、世界は混沌としてきたようです。こうなると、何時何処から火が吹きだしてもおかしくないのじゃないでしょうか。
冗談抜きで第三次世界大戦も有り得ると言えるでしょう。宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。
産経も取り上げてくれていますが、やはり宮崎さんの情報には敵わないようです。
南オセチアも露編入希望 ジョージアと欧米反発必至 https://t.co/CAtD9ZgqMY
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 31, 2022
旧ソ連・ジョージア(グルジア)からの独立を一方的に宣言している南オセチアのトップ、ビビロフ氏は30日、隣 接するロシアへの編入を求めて「近く法的手続きを進める」と述べ、住民投票を行う考えを示した
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)4月2日(土曜日)
通巻第7282号 <前日発行>
南オセチアがロシア連邦入りへ。住民投票で決める段取り
ドネツク、ルガンスク独立への前例作りか
人口が五万三千人の市が日本に三つある。和歌山県岩出市、福島県の二本松市、茨城県の那珂市だ。
いわゆる「南オセチア共和国」(南オセチア・アラニア共和国)の人口は五万三千人(戦争前は十万人だったが、難民で流失 後、大半が戻らず)。
12日間にわたったグルジア戦争(2008年8月)で、領土をもぎ取られた形のグルジア政府(現ジョージア)は、南オセチ アは自国領であり、いまは「ロシア占領区」として扱い、主権も独立も認めていない。
ところが、この『南オセチア共和国』の独立を承認している国家群がある。ロシア、ベネズエラ、ニカラグア、シリア、この列 に何かの手違いかナウルが入る。
国際政治上、「未承認国家」もごろごろあるが、このなかで以下の「国」が南オセチアの独立を認めている。
アブハジア共和国(同じくジョージア領内のロシア占領区)、沿ドニエストル(モルドバの自治区。ロシア兵1700名が駐 屯)、アルツアフ(ナゴルノ・カラバフ)、西サハラ、ルガンスク、ドネツク、ガガウス(モルドバのなかに自治をなのる)。
この南オセチアに注目が集まった。
3月30日にアナトリー・ビビロフ「大統領」が記者会見し、「4月10日に住民投票を行い、ロシア連邦に加わることになる だろう」と発言したのだ。
法的手続きを経て、プーチンのロシアに自ら加わろうと言うのだから、ウクライナ軍事作戦に行き詰まったプーチンにとっては 援軍となる。
同じ状況にあるアブハジア共和国は、「南オセチアのロシア連邦入りを支持するが、我が国はあくまで主権、独立を護り、ロシ ア連邦入りはしない」と言明している。
「ロシアとは戦略的パートナーであると憲法にも書かれているからだ」としている。
他方、ウクライナ侵攻で苦戦を強いられたロシア軍は軍事力の展開の配置換えを行っている様子で、東側ドネツク、ルガンスクの 前線に兵力を移動中。また新規に134000名を徴兵する命令にプーチンは署名した。
プーチンも途中で諦めることなく最後まで戦うのじゃないでしょうか。何らかの成功を勝ち取るまでは諦めないでしょう。
それに周辺国がこうなってくると本当に何があってもおかしくない。それにしても、世界はやはり分裂するのが自然なのでしょうか。世界平和なんて寝言のようです。
日本のシラス国が世界に理解される日なんて来るのでしょうか。やはり、地球滅亡との競争でしょうか。
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