昨日は、宮崎さんが教えてくれた中国のAI開発の弱点に少し安心しました。ところが、まだまだ世界を恐怖に落とし入れる手段を開発しているようです。
これも、宮崎さんが書いてくれています。何と、サイバー『パールハーバー』なんておかしな言葉が出てきたようです。
又、日本を悪者として思い出させようとする言葉を使って何を言いたいのでしょう。
宮 崎正弘の 国際ニュース・ 早読みより 平成30年(2018年)8月21日(火曜日) 通巻第5799号 <前日 発行>
「サイ バー『パールハーバー』の危機が近い」とNSA長官
『フォーリン・アフェアーズ』も警告。「赤信号が灯った」
『フォーリン・アフェアーズ』と言えば世界の外交関係者、国際政治学者が必ず目を通す老舗雑誌。そのリベラルな世界観は横 に置くとして、最近号(電子版、8月14日)には、耳なれない語彙が登場した。
「サイバー『パールハーバー』の危機」が近いというのだ。
たった一撃のデジタル攻撃で、自由世界全体の市場と通信インフラが襲撃され、インターネット空間が真っ暗になってしまう と、金融市場も、報道期間も、なによりも軍の指揮系統が痲痺してしまう。
この攻撃の研究と実践に余念がないのは中国、ロシア、イラン、そして北朝鮮である。かれらは既にハッカーの実戦経験を積み 上げ、また先進各国の政府機関、大学、シンクタンク、民間のハイテク大手企業から夥しい機密を盗み出してしまった。
デジタル社会のアキレス腱、もっとも脆弱な部分を衝く「サイバー『パールハーバー』の危機」がいよいよ近未来に迫った。こ れを防御する対策が遅れているという強い警告であり、もともとこのような危機意識はレーガン政権の打ち上げたスターウォーズ 計画の時代から、米国では討議されてきた。
ダン・コーツNSA(国家安全情報局)長官は「信号は赤に変わった」と発言した。コーツはインディアナ州選出の上院議員か らトランプ政権で閣僚入りした情報通であり、CIA、FBIなど情報機関を統轄する部署のボスである。
げんに8月19日に判明したのは、中国のMIT(マサチューセッツ工科大学)とまで言われる精華大学の本丸から中国のハッ カーが、米アラスカ州政府、ならびに同州エネルギー・通信関連企業のコンピューターに侵入を図っていた「事件」だ。
中国はアラスカ州の石油・ガス産業動向をデータ分析などから探索していたらしく、資源局のシステムも標的になっていた。精華 大は習近平の母校である。
こういう開発は、日本こそがやり、世界の武器を無効にするということで世界から戦争を無くするという使い方をしてもらいたいものです。
兎に角、一発で世界の核兵器などを使えなくする装置の開発をすれば、もう武器開発に鎬を削る必要は無くなるのですから。
何て、夢のようなことを言っていると顰蹙を買いそうです。とは言え、核兵器を持たないと言うのなら、それ以上の装置を持つしか他国から責められる恐れを防ぐ方法はないでしょう。
開発してもらいたいものです!
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