goo blog サービス終了のお知らせ 

~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

馬鹿げた阪神次期監督

2011-10-14 15:13:20 | スポーツ
人気球団の阪神タイガースの次期監督が、スポーツ紙の話題となり、新聞テレビラジオはこぞって、断定的に報道している。

このような状況になるのはわかりきっていても、軽く、記者に真弓監督の退任をほのめかす、球団社長等関係者、経営に携わる人物としては、失格である。企業倫理面でも失格である。

今最後の戦いを行っているチームを考え、内外野を動揺させるような子供じみた行動は、従来でも批判された、阪神を強くできない最大の要因であると言ってもよかろう。

坂井オーナーは、知人の友人であるから、大丈夫と思っていたのだが、本当に野球という特殊な集団行動心理を熟知していないのではないかと思ってしまう。弱小球団は、ここから直してほしい。

同志社大学公開講座(自然科学からみた歴史)

2011-10-14 15:10:23 | 学ぶこと
秋の公開講座が始まった。いつもながら、6~70代のシニア400人が受講。

本日は、国立歴史民族博物館の山田康弘准教授の
  「生と死の考古学~縄文時代の墓制と死生観」 

 死・墓の定義、縄文人の生活、埋葬・医療行為からみる死生観、
 祖霊崇拝、再生・系譜的死生観、現代の死生観

 ・死の認識は人類史700万年で新しい
 ・あの世の意識・・・神話/物語がどこにもある
 ・縄文人の顔つきの特徴、抜歯、妊産婦の埋葬
 ・人骨からわかる年齢、生活、傷害、医療
 ・土器とは女性の身体とする民族が多い
 ・再生・循環(姿を変えて循環)と系譜的(先祖からバトンリレー)死生観
 ・近代国家では、家制度などの新たな伝統を確立、
  系譜的死生観が必要とされる
  が、再生・循環思想の憧憬も出てきている

 人骨から縄文時代の生活を推定する幾つかの情報が得られる興味深さを感じる。
 若さあふれる、明確なプレゼンテーションで、久し振りに良い講義を聴いたと思う。


twitter