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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

偉大なる努力の人、スティーブ・ジョブス

2011-10-07 22:25:19 | 人物・人材
スティーブ・ジョブスが亡くなり、その凄まじい人生をたどってみた。まさに努力の人である。

若い女子大学院生が彼を生み、養父母に育てられる運命。

その養父母も生活が苦しく約束された大学にも学資不足のため、途中退学。だが、8年間も大学に残り、

興味を抱くものだけを学び、その時にフォントの革新的な作り方を生み出す。

これが将来のフォントの基本となるもので、マッキントッシュやウィンドウズにも採用される。

20歳の時、仕事に没頭し、10年間でアップルはたった2人の会社から4千人以上の 従業員を抱える20億ドル企業に成長し、最高傑作のマッキントッシュを発表したが、 その1年後、見解の相違で、急遽取締役会からクビにされる。

新たに2社を設立し、アニメ映画「トイ・ストーリー」をヒットさせ、その後1社がマッキントッシュに買収されたために、元に戻る。

そして、iMac,iPod,iPad,iPhone等で、次から次へと大ヒット。

7年前にすい臓がんが見つかり、余命6ヶ月というところを奇跡的に回復したが、今年になって体調が悪化、ついに56歳というまだまだ大革新をもたらす余力・余韻を持ちながらもなくなってしまったのである。

最後に、スタンフォード大学2005年卒業式で行われた伝説のスピーチ

人生には色々な、苦労、悩み、挫折があっても、
「自分の根性、運命、人生、何でもいいから、信じること。
 歩む道のどこかで点と点が繋がると信じれば、自信を持って生きることがでる。」
「自分の信じる、好きなことを明確にし、愛着を持って進むならば、必ず成功する。」
「自分の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動すること。心や直感というのは、
 自分が本当に望んでいる姿を知っている。」

またまた、勇気をいただいた。しかし、56歳とは・・・・。誠に残念です。

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