京田辺市が主催するカジダン講座を受けた。
カジダンとは、家事を男性が行うための講座である。
市の広報誌に目が留まり、関心を持ち内容をみると中々有益なフレンチ講座と整理整頓講座であったので、早速応募し、本日が第1回目の料理講座。
殆ど、料理をすることがない、あるいは、出来ない、30代~60代の男どもが26人参加。
元一流ホテル料理人が講師となって、自ら料理した後、それに基づき、一組4人で、海老のサラダ、冬野菜のスープ、ローストポークに挑戦。
海老の綿をとる、レタス、ミックスリーフをちぎり塩を少々してからサラダ油で混ぜる、鶏をきざみ、カリフラワー、白ネギを大まかにきざむ、バターを溶かしブイヨンを加えて煮る、生クリームを入れる、豚ロースの脂身のところに包丁で刻みを入れ、塩コショウをして、フライパンでさっと焼く、その後オーブンで焼く・・・
最初は、おどおどしていたが、やり始めるとてきぱきとやってしまい、どんどん進み男の料理というか、非常に素早く出来上がる。講師も吃驚。
ポークのソースは、講師がつくった。
そして、食事をする。見た目には、奇麗にでき上がったが、ポークは堅く、焼き野菜もオーブンの調子が悪く、焼き方が十分でなかった。でも、みんな自分で作ったためか、あるいは、こんなものかということで、まずいとは言わなかった。
まあまあの出来、しいて言えば、大づくり、堅かった料理であった。
料理中に市の広報の方からのインタビューがあり、今回の講座に対して、良い試みだと珍しく褒めた。カジダンのニックネームがよい。・・・。食した時に、CATVのカメラマンから、味はどうですか?まあまあかな。少し、堅いです。と正直に答えた。
中々、こういう機会がないと、料理へは、入っていけないので、こういう機会をいただいたことに感謝です。
果たして、家でこのことができるかどうか?ただ、もう1回食べたいとは思っていない。すいません。