ちょっと良いことがありました。
用事で、大阪に行った帰りに、JR北新地駅近辺で、ご婦人のお年寄りがうろうろされていることに気づいた。
すぐに、眼が不自由だとわかり、「どちらまで行かれるのですか」と聞くと、「住道」と言われ、自分と同じ方向なので、「ご一緒します」というと、そういうわけにはいかんと遠慮されたが、一緒にと更に誘うと「これはすまない、申し訳ない」の連発。
言葉から出る我が好きな九州弁から、JRのなかでは長崎の出身で、初めて第4ビルにワード講習会に来たとのこと。
明りがあるところは、見えるのだが、少し暗いとかなり不自由と言う。
七十歳代と思えるのに、本を出版するためにパソコンを勉強する偉さ、一人で大阪までやってくる凄さを感心していると、あっという間に降車する駅に到着。
降りるかなり前から、「有り難い、今日は大阪に出てきて本当に良かった、嬉しい」と。
他の乗客にも十分聞こえる声に、こちらが気恥ずかしく思ったが、きっちりとホームを歩いていく後ろ姿を見ながら、何かこちらがうきうきした気分になった。
久し振りに充実した嬉しい気持ちとなったのである。
これぞ、これからの時代に、求めている一端「みんな仲良く助け合いのこころ」だと自分勝手に思った次第である。
用事で、大阪に行った帰りに、JR北新地駅近辺で、ご婦人のお年寄りがうろうろされていることに気づいた。
すぐに、眼が不自由だとわかり、「どちらまで行かれるのですか」と聞くと、「住道」と言われ、自分と同じ方向なので、「ご一緒します」というと、そういうわけにはいかんと遠慮されたが、一緒にと更に誘うと「これはすまない、申し訳ない」の連発。
言葉から出る我が好きな九州弁から、JRのなかでは長崎の出身で、初めて第4ビルにワード講習会に来たとのこと。
明りがあるところは、見えるのだが、少し暗いとかなり不自由と言う。
七十歳代と思えるのに、本を出版するためにパソコンを勉強する偉さ、一人で大阪までやってくる凄さを感心していると、あっという間に降車する駅に到着。
降りるかなり前から、「有り難い、今日は大阪に出てきて本当に良かった、嬉しい」と。
他の乗客にも十分聞こえる声に、こちらが気恥ずかしく思ったが、きっちりとホームを歩いていく後ろ姿を見ながら、何かこちらがうきうきした気分になった。
久し振りに充実した嬉しい気持ちとなったのである。
これぞ、これからの時代に、求めている一端「みんな仲良く助け合いのこころ」だと自分勝手に思った次第である。