NHKスペシャル『iPS細胞革命』
ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学の山中伸弥教授が世界で初めてiPS細胞の原型を作りだしたドキュメントをみて思うこと。
■人間:山中伸弥教授の偉大さ==>医学研究以外の『自己の生き方』に感動。
VISION&WORK。目標を立て、一生懸命に時間を惜しんでただひたすら必死の思いで頑張リ続ける。
上手く行かず失敗した時も、それがわかったから、良かったのだと思える前向きの気力。
助手・チームを励まし、彼らを最後まで面倒みると安心させる絶大なる信頼感のもとに活動ができる。
何回も骨折し、整形外科医では芳しくなく、うつになったり、人並み以上の挫折の中から得てきた逞しさを痛感。
■頭の良い、優秀な人材よりも最後まであきらめなくやり遂げることの重要性。
iPS細胞づくりの実験を担当した研究チームの高橋和利講師の粘り強いさは、並大抵のものではない。
皮膚の細胞に遺伝子を一つずつ入れ、変化を観察し、24種類の遺伝子をすべて入れてみたところ、細胞に変化が確認され、世界で初めてiPS細胞の原型が誕生したことが伝えられているが、2~30年かかるところが1年というのも凄いが、毎日毎日同じような繰り返し実験を行うことができる能力は、スピードばかりが要求される現代では、評価されにくいものだけに、大感激。
■iPS細胞作成に至る詳細な経過が刻銘に記録され報告され、難しいノーベル賞受賞の研究や成果がよくわかり、活用適用も広範囲で、誠にうれしい。
凡人では理解できないノーベル賞の研究成果がよくわかり、再生治療や医療に役立つことが明白である。
あわせて、多くの医学・医療関係者に公開され、各分野の医療で臨床段階であり、不治の病から解放されることが期待できる。
■あくまでも、真摯に、謙虚に、質素に、でも注目を浴びる、これこそ偉大なる人物==>山中教授
iPS細胞からつくった精子と卵子から人類がつくられることも可能になることからいえば、倫理的な問題が出てくる。それだけに、最も大切な人類の正しい生き方に合わせた活用・適用が重要課題である。
インタビューに答える真摯な姿勢、『いやまだまだです』と謙虚な言葉を使い、スポーツマンであり、エネルギッシュでユーモアも備えた人物(iPSのiの小文字が何とも良い。iPod,iPad・・・)と見受けるが、まだ何かをやってやろうという、自信に満ちたものがうかがえる、みんなが本当に信頼できる人間である。
※素晴らしき日本人が近くの奈良学園前で住み、奈良先端科学技術大学院大学におられたとは、ビックリです。
ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学の山中伸弥教授が世界で初めてiPS細胞の原型を作りだしたドキュメントをみて思うこと。
■人間:山中伸弥教授の偉大さ==>医学研究以外の『自己の生き方』に感動。
VISION&WORK。目標を立て、一生懸命に時間を惜しんでただひたすら必死の思いで頑張リ続ける。
上手く行かず失敗した時も、それがわかったから、良かったのだと思える前向きの気力。
助手・チームを励まし、彼らを最後まで面倒みると安心させる絶大なる信頼感のもとに活動ができる。
何回も骨折し、整形外科医では芳しくなく、うつになったり、人並み以上の挫折の中から得てきた逞しさを痛感。
■頭の良い、優秀な人材よりも最後まであきらめなくやり遂げることの重要性。
iPS細胞づくりの実験を担当した研究チームの高橋和利講師の粘り強いさは、並大抵のものではない。
皮膚の細胞に遺伝子を一つずつ入れ、変化を観察し、24種類の遺伝子をすべて入れてみたところ、細胞に変化が確認され、世界で初めてiPS細胞の原型が誕生したことが伝えられているが、2~30年かかるところが1年というのも凄いが、毎日毎日同じような繰り返し実験を行うことができる能力は、スピードばかりが要求される現代では、評価されにくいものだけに、大感激。
■iPS細胞作成に至る詳細な経過が刻銘に記録され報告され、難しいノーベル賞受賞の研究や成果がよくわかり、活用適用も広範囲で、誠にうれしい。
凡人では理解できないノーベル賞の研究成果がよくわかり、再生治療や医療に役立つことが明白である。
あわせて、多くの医学・医療関係者に公開され、各分野の医療で臨床段階であり、不治の病から解放されることが期待できる。
■あくまでも、真摯に、謙虚に、質素に、でも注目を浴びる、これこそ偉大なる人物==>山中教授
iPS細胞からつくった精子と卵子から人類がつくられることも可能になることからいえば、倫理的な問題が出てくる。それだけに、最も大切な人類の正しい生き方に合わせた活用・適用が重要課題である。
インタビューに答える真摯な姿勢、『いやまだまだです』と謙虚な言葉を使い、スポーツマンであり、エネルギッシュでユーモアも備えた人物(iPSのiの小文字が何とも良い。iPod,iPad・・・)と見受けるが、まだ何かをやってやろうという、自信に満ちたものがうかがえる、みんなが本当に信頼できる人間である。
※素晴らしき日本人が近くの奈良学園前で住み、奈良先端科学技術大学院大学におられたとは、ビックリです。