普賢寺にある大御堂観音寺、その隣にある地祇神社は、大国主命、神功皇后が祭神。石檀が天文十年(1541)、石燈籠が永禄二年(1559)の銘があると知り行ってきました。残念ながら見つけることができませんでした。しかし、ちょうど神社の一部の建物の棟上げが9月15日にあり、建築中でした。お尋ねすると、宮大工さんではなく、普賢寺宇頭城(うづぎ)の工務店さんで、この建物を一人で1か月で建てられるということでした。土地のことをいろいろお尋ねしましたが、あまりご存じなく、淡々と作業をされていました。しかし、これから何百年と保存される社を建てられていることは大変なことであると、思わずシャッターを押しました。日々毎日が歴史を刻んでいくことを感じながら、あらためて、毎日w大切に生きていきたいと思った次第です。