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民主党、前川清茂議員の論理クレバーな質疑と矛盾だらけの政府~それでも何も変わらない

2015-07-30 14:25:04 | 社会問題
安全保障関連法案の国会審議で初めて、憲法論議を持ち出した民主党の前川清茂議員の非常に分かりやすい質問と政府の無知と矛盾に満ちた回答のやり取りにまたまた唖然としてしまった。
・同盟国が戦闘状態で、新三条件で遠く離れた日本国内が攻撃される危険性にあるから、集団的自衛権を持ち出すのは、こじつけで、個別自衛権の範囲である(憲法九条に記述、また国民の大半は想定できない)
・守るべき国民は、海外居住や出張中の日本人と問われ、おどおどする中谷防衛大臣
・相変わらず、端的にお話ができない。自己を実力以上に見せたいだけの安倍首相
・今やだれも知らない砂川事件を判例に押し切ろうとする政府
・憲法違反かどうかは、裁判で決まることを言いながらも、現在、違憲を唱える大半の憲法学者を認めない政府

※政府官僚が作成したことを頭に入れて委員会に臨む、首相・大臣の集まりで、委員会の長も多分論議そのものの展開を理解できていないと思われる。これはえらいことになりそうだ。

折角、よい論議がなされたので、それに続くかといえば、公明党のごますりと弱小の他党のトンチンカンの質疑が始まり、これでは、政府の思うつぼである。廃案を目標とした野党協力体制を図ることを改めて提案したい。

自然と共存する~雨を思うと心が静まる

2015-07-30 12:00:28 | 生活の知恵
ここ数年、国内では、台風や異常気象で大量の降水量による被害が各地で発生。年間降水量に近い程の雨が人や家屋まで飲み込み、悪者になることが多い。逆に、日照りや干ばつの発生が少なくなっているように思う。世界の地域と比べると日本の年間降水量は2倍以上である。兎に角、我々の生活は、雨と共存していることを実感するとともに、共存共栄でなければと思う。昔の人は、米や旬のものを実らせる雨に感謝し、暮らしを営む中で、雨のことを大切に思い、多くの呼び名をつけてきた。小雨、にわか雨、菜種雨、しぐれ、粉糠雨、氷雨、雷雨、五月雨、梅雨、・・・。雨冠の漢字も多い・・・雲、雫、雪、雷、霞、霰、霜、雹、霊、零、・・・。
雨の色・・・緑雨、赤い雨、黒い雨、白い雨。雨(自然)に敬意を払い、人類として、有益に活用していかねばならない。


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