安全保障関連法案審議採決が国会で行われる中、国民の中で日増しに反対の声が高まり、大集会や知識人が声を大にしている。戦争反対を痛切に訴える、若者の団体が連日のように、心に響くメッセージを発信している。その根底は権力者の横暴、暴走である。新三原則もその場の状況に応じて、冷静な判断はできずに、戦争に巻き込まれることは100%避けられない。それが戦争である。一度、戦争が起これば、我々が知らない悲劇が一生該当者や家族子孫・親族に残るのである。安倍さんも世論の声を気にしながらも、論点をかわしたり、アリバイづくりのネット討論に参加しだした。しかし、不適切な事例と相手の真意を理解しようとせずに、自論をぶっつける政治家は、最悪の権力者といえよう。祖父の岸さんと同じ状態になりつつある。国民の声をもっと大きく影響力あるものにするために、超有名タレントが登場するべきと思う。