第4回つつきはっけん研究会は、急遽、最初に、大震災に関する情報共有化と自己対策の話し合いを行いました。悲惨な大災害となった熊本地震が南海トラフ地震を引き起こすとの専門家の予測もあり、和歌山紀ノ川沿いの活断層が危険度が大きいと聞いた。市内の地震ハザードマップを机一杯に広げ、自分たちの住む地域の危険度、揺れやすさを確認した。合わせて、洪水ハザードマップにも目を向け、地形や防災対策などの各人の思いを述べてもらった。いずれにしてもこういう機会をとらえ、現在の実態をじっくりと把握、みんなで発生時のシミュレーション訓練を行うことが大切と思った。まずは、身の安全のために、強固なものの下に隠れることが大切。その後、電気やガスの切断といったことを実行できるようにその手順を脳裏に刻み込むことが大切である。また、危険なところは町中でもその表示を、避難所の明確化など、行政も合わせて真剣に考えないといけない。