市の文化振興計画は、文化教育に造詣の高いはず?の代表による懇話会や市民との検討を図りながら、文化振興室や文化コーディネーター等が新設され、順調に??推進されつつあるが、私の目から見れば、発展拡大が期待される京田辺市の取組みとしてはまだまだお粗末である。相変わらず、行政、大学、市民活動団体、市民もアイデンティや目標もいい加減の状態で、ないものねだりの要求とその実現で『やっとよ』と自分たちの成果を訴えるつもりのような感がする。今後10年ということであれば、近い将来の南山城を鑑みて、また京田辺を鑑みて10年を考えてほしい。ありたい暮らし、なりたい市民という視点が全くないのは、誠に遺憾である。本日も、京田辺で発展拡大する南部の新興住宅地をゆっくりと歩き、子供たちや親御さんたちと少し話し、このまちが発展していくにためには何が大切かと考えながら、歩いてきた。山手幹線は、精華町へと続く道が繋がりつつある。松井山手には、ホテルができ、北陸新幹線の駅設置の計画が決まった。田辺中央北側は、文化商業施設を核とした市街地の計画がある。こんな希望に満ちたまちを発展させることができないのは、行政と市民に責任ありと胸が痛くなった。