「家康の伊賀越え」の研究において、新たな局面に入る。今まで特に逃走路を中心に、堺から(実際は四條畷)信楽までを追っかけてきたが、いよいよ、信楽以降の興味深い、甲賀、伊賀、伊勢の現地を本格的に調べに出向く。今までも、単発的にピンポイントで訪ねたが、今一度、出版物や最近明らかになったドキュメントなどにも触れながら調べていきたいと思う。この地は、忍者や歴史文化的な史料も多く残っており、奥が深そうである。現地では講演会やシンポジウムや体験ツアーもあり、知人の著名な研究家もいることなどで、多くを学びたく思っている。