~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

歴史は因があり果が出現する有機的な物体だ~普賢寺郷の調査から~

2017-11-09 04:56:45 | 郷土の歴史
今、取組んでいる『普賢寺の郷土史』は、ようやく、個々の点と点が繋がりつつあって、なかなか面白く感じるようになってきた。そもそも、家康の伊賀越えにおける京田辺逃走路の詳細調査から始まった。いにしえ普賢寺郷の調査において、普賢寺谷の中世城館が登場、発掘遺跡報告書の分析と現地確認、南山城の辿ってきた歴史は、南北朝時代の戦火、応仁・文明の乱の影響、山城国一揆との有機的なつながりの中で、山城の一乗谷なる『普賢寺谷』が自己の中でクローズアップされ、しかもエキサイティングするものになってきたと感じている。歴史は、つながる要素があり、出来上がる。因があり果が出現する。ということをまじまじと学んでいるような気がする。現在の世の中や暮らしもそこを繰り返しているのだから、先を見通す能力を養っていかねばならない。なんだか、不思議な気持ちさえし出してきている。


twitter