日本政府のコロナ対策において、判断決定を誤りいかに実施が遅れているかは、国内だけでなく、海外、特に欧州からの指摘にも表れだした。根本のPCR検査増もままならず、80%の外出自粛、店の営業休業、そのための生活補償、政府マスク配布が遅れに遅れ、今では、安価なマスクが出回っているのに、我々田舎町にはまだない。「スピード感もって、全力で、国民の皆さんのために、しっかりと検討実施していく」国会でいつも発信する政府大臣のその場しのぎの逃げ言葉である。緊急事態宣言要請、警戒解除基準を明確に示したのは、吉村大阪府知事らである。若き吉村洋文氏の言動には、いつも腹をくくり覚悟ができているのである。政治家はそうでなくてはならない。もし実行不可能であったならば、素直に謝罪し、次なる手を打つことが最も大切なのである。夜も寝ずに、必死で大阪を守ろうとする首長を府民、日本人は責めないのである。私を捨てて、公を守る覚悟のある政治家は、ほとんど見当たらない。コロナ終息後、安倍、西村、加藤なる中核人物は大きな責任罪人に値するのではなかろうか。まだまだ、これだけではなく、検察官定年延長法案の抗議ツイート250万超 、森友自殺財務職員問題、等々国民を馬鹿にしたやりたい放題の政治を忘れてはならないのである。