嬉しいニュースが飛び込んできた。市史編纂組織部隊で京田辺の山城を調査し始めたという。思い起こせば、5年前に、やまじろ研究先生に市内や南山城、その他の地域に連れて行ってもらい、山城の面白みを味わった。その一方で、市内の学術考古学的な実態調査がされずに、荒れ放題の現場を見ながらよく「残念だあ」とつぶやいていた。中世南山城地域の最大の事件である「山城国一揆」における実態および庶民の暮らしを明確するためにも、中世歴史文化的な価値(観光産業にもつながる・・・)を見出すためにも、是非、専門家による現地調査を要望し、市の関係者や市史編纂室室長にもお願いに行ったことを覚えている。やっとである。行政の方で、やっとその気になってもらい有難いのだが、これらの情報はもう少し、早くいただきたかった。