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家康伊賀越え~宇治田原編~

2011-11-26 19:45:07 | 家康伊賀越え




自己の最大の生甲斐としている、家康伊賀越えの調査を行いながら、ここ1年、現場に出向くことを殆どしていないが、本日、二十数年来の友人からの暖かいお誘いがあり、宇治田原での家康の足跡を尋ねて見た。もう大感動・大興奮の半日であった。ありがとう、友よ。

12時前に、JR同志社前で合わせ。

久し振りの会話をしながら、すぐに郷の口へ到着。

下町の案内板でコースを確認したのだが、山口城が見つからない。妙楽寺が、じゅぶせん碑がない。車を降り、その近くをぶらぶらしながら、やっとの思いでその場所を見つける。

ありました、山口城。やはり茶畑。極楽寺の北西。

ここで、山口秀康が、丁重に家康一行に昼食を供したのである。くたばり気味であった、馬を取り換え、奥山田の遍照院に向かう。

残念ながら、家康がたどったと思われる道は、車までは通れないので、307号線で遍照院に向かう。


途中、古老柿の柿屋、信西入道塚、大道寺神社に立ち止り、そして、永谷宗円の生家に着く。ここで面白い宗円タレントに出くわして、一時の安らぎを覚えた。

宗円生家で写真を撮っていると、扉が開き、どうぞお入りくださいとのお誘いを受けた。

その後、ガイドされる昭和35年生まれの女性の楽しいお話しを聞いたのである。

その奥様は、永谷家4つのルーツのひとつであるとのこと。ご主人のおじい様が江戸に進出。永谷園のお茶漬けも親族。

日ごろのうっぷんを晴らすような口ぶりで、多くのことをお話ししてくださった。女性は、愛嬌ですね。

有難い、いい人物に巡り合えたのである。


そのあと行った遍照院では、S住職が出てこられ、世間話をしていると、わが師であるFさんの話が出てきたのである。

吃驚くりくり大仰天でした。


多くの人に支えながら良い思い出の1日でした。

Kさん、ありがとうよ。

また、ご一緒に行くことを願っています。

月曜日の結果を知らせて下さい。


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