2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の開始が近づき、伊賀越えに関係する地域がこの時とばかりと、地元のPR活性化に力を入れだした。十年前に、当方も地元京田辺を中心に情報をかき集めて、全体(四條畷~岡崎)の逃走路やエピソードも含めて調査し、実際に現場にも足を運んだ。しかしながら、そのほとんどは、地元に伝わる口伝えの伝承ものであり、古文書や古議録として、ましてや出版物として残されていない。そのために、多数の情報が飛び交い事件を興味本位で面白くさせている。そこで、『本能寺の変四二七年目の真実 』でベストセラー作家となった明智憲三郎氏の科学的な捜査分析が重要と思い、当時の地形地理、時間経過、協力体制、安全性などを鑑み、自分なりの考えをまとめて、『つつきはっけん』イベントで発信してきた。6年前のことである。久しぶりに、今までの資料を紐解きながら、関係する出版物を読み直している。
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