沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

サラリーマンクイズ1 チャットGPT解けるかな

2023-06-09 | チャットGPT・BingAI・ChatGPT
前回の記事で、チャットGPTはなぞなぞが不得意なことが判明したが、クイズはどうなのだろう。
AIは、なぞなぞとクイズとではどちらが得意ですか。理由も教えて。
ChatGPT

AIは、クイズにおいては一般的に得意とされます。理由は以下の通りです。

  1. データベースへのアクセス: AIは大量の情報やデータにアクセスできるため、事前に学習した知識や情報を元に問題を解くことができます。クイズの問題や答えに関する情報をデータベースから引き出すことができるため、正確な回答を提供できる可能性が高いです。

  2. 推論と論理的思考: AIは論理的な推論や思考を行うことができます。クイズはしばしば論理的な思考やパターンの発見を必要とするため、AIはそれに適しています。問題の条件やヒントを考慮し、推論を行って最適な解答を導くことができます。

一方、なぞなぞは言葉遊びやトリックが含まれることが多く、解答が直接的でない場合があります。AIは文脈や言葉のニュアンスを理解することが課題となる場合があります。そのため、なぞなぞにおいてはクイズほど得意ではありません

ただし、AIの能力は進化し続けており、自然言語処理や理解の分野でも進歩が見られます。将来的にはより高度ななぞなぞの解答も可能になるかもしれません。

※なるほど、何でも聞いてみるものだ。なぞなぞが苦手な理由がわかった。言葉遊びやトリックが含まれると弱く、AI自体も支離滅裂の問題を作ってしまうのね。

クイズが得意ということなので、サラリーマン40年の経験を持つ筆者が通勤電車内で考案したクイズを出題し、チャットGPTを分析してみた。

回答は5択でジョークも含まれ、回答者の「仕事への意識」もわかる優れものだ。
 
昼飯を抜いたことにより得られる効果として、最も適当なものを挙げよ。また、その効果がないものも挙げよ。
①仕事がはかどる
②ダイエットになる
③小銭が貯まる
④晩酌のビールがうまくなる
⑤いらいらして人のミスを見逃さない
 
ChatGPT

昼飯を抜いたことにより得られる効果として、最も適当なものは以下の通りです。

最も適当な効果: ①仕事がはかどる

昼飯を抜くことにより、昼休憩時間や食事の準備・摂取にかかる時間を節約することができます。その結果、連続して仕事に取り組むことができ、生産性が向上するかもしれません。

一方、昼飯を抜いたことによる効果としては、以下のようなものは考えにくいです。

効果がないもの:

②ダイエットになる: 昼飯を抜くことでカロリー摂取が減るため、一時的にダイエットになるかもしれません。しかし、健康を考慮すると、バランスの取れた食事を摂ることが重要です。長期的な健康を害する可能性があるため、昼飯を抜くだけでは健康的なダイエットとは言えません。

③小銭が貯まる: 昼飯を抜くことによってお金を節約できるかもしれませんが、その節約額はごくわずかであり、昼飯を摂ることによる栄養やエネルギーの補給を考えると、経済的なメリットは限定的です。

④晩酌のビールがうまくなる: 昼飯を抜いたことによって晩酌時に食事を控えることで、ビールの味や満足感が増す可能性もありますが、これは個人の好みや体調によるものであり、普遍的な効果とは言えません。

⑤いらいらして人のミスを見逃さない: 昼飯を抜くことによって空腹感や集中力の低下が起こる場合もあり、逆にいらいらしたり、ミスに敏感になる可能性があります。その結果、人のミスを見逃さずに指摘することが増えるかもしれませんが、集中力や仕事の質に悪影響を及ぼす可能性もあります。

以上が、昼飯を抜いたことにより得られる効果としての適当なものと、ないものの一例です。ただし、個人の体調や生活スタイルによっても結果は異なるため、昼飯を抜くことには慎重に判断する必要があります。

 

※ なるほどね。作題者も納得の解答だ。最も適当なものを1つだけ選び、他の選択肢については一定の効果を示しつつも、その効果を打ち消す欠点をあげて適当ではないと回答した。クイズが得意と言うだけあって、模範解答の気がする。

出題の意図、実際に昼食を抜いて仕事をすることが多々あったので、目的や理由を自分なりに整理していた。

①仕事がはかどり、1時間進めた分、1時間早く帰宅できるという意識だった。

②ダイエットは、お腹が減った分夕食の量が増える面も有り、効果は実感しない。

③小銭が貯まるは、500円×20日で月1万円の貯蓄効果は侮れず、有力だが、前面には出しにくい

④ビールがうまいは刹那的仕事ではなく酒のため午後は水分を絶つ酒好き(健康を害した)が昔はいた。

⑤いらいらしてミスは逃さないはジョークだが、これを部下に言うと、真に受けて嫌な顔をする者がいた。

年の離れた部下との飲み会で、仕事以外の話題として考えたサラリーマンクイズ。回答者が選んだ選択肢や理由を聞いて、仕事観や笑いのセンスを感じた。

なお、記事のトップの画像は、Bing Image Creator(画像生成AI DALL-E提供)が作り出したもの。Bingチャットで「サラリーマンがクイズに挑戦」「解けなくて困っている」「もっと困っている顔」を画いて、とお願いして出来た。