我部祖河(がぶそか)食堂の本店です。
10年振りに来ました。
店内でメニューを見ます。
前回は自転車で来たのですが、今回は車。
店内でメニューを見ます。
元祖・ソーキそば 当店1番人気、とあります。
朝食抜いたので、特大L 900円を注文しました。
店内は座敷と椅子席。かなり広いです。
日曜日だったので、お昼を過ぎると家族連れで賑わって、数えたら35名。愛されています。
元祖ソーキそばとは、丸隆そばも「元祖ソーキ」を名乗っていた。
店内は座敷と椅子席。かなり広いです。
日曜日だったので、お昼を過ぎると家族連れで賑わって、数えたら35名。愛されています。
元祖ソーキそばとは、丸隆そばも「元祖ソーキ」を名乗っていた。
元祖ソーキが2軒。
メニューのうしろに、「ソーキそばの独り言」があった。ソーキそばの生まれも名付け親もこの店であると。
出てきました。
出てきました。
横から見ると、盛り上がった麺の上に、ソーキが重なって、その上に勝ち誇るごとく紅ショウガが持ってあります。
元祖ソーキそばの勝利宣言でしょうか?
いやいや、想像以上に多いね。
いやいや、想像以上に多いね。
スープ
これは繊細な味というより、少し荒っぽい感じ。量も多く、飲み干すのはよそう。
肉
軟骨ソーキと本ソーキが混ざって積み上がっております。元祖ソーキを食べないと、麺に届かない仕組み。
麺
自家製なのかな。太くて量が多い。元祖ソーキと自家製麺で、そばを既に一食分食べた感じだけど、麺はなみなみ残っております。
これは、挑戦なのだろう。特大が出てきた時点で感じた敗北感が、お腹から伝わってくる。
しかーし、麺とソーキだけは完食しないことには、沖縄の歴史文化を理解したことにならない。
ああ、10年前と同じだった。
麺のスイトン攻撃が、ボディーブローで腹に来てます。
特大サイズではなく、麺少なめで、元祖ソーキを味わうのが、私がすべきことだった。反省しております。
次々とお店に来る地元のお客様は、私の周囲の空席を埋めていく人気店ですね。
時代の好み、若い人に合わせて、そばの味を変えると、長年の常連客から「味が変わった」と言われる。伝統を受け継ぐ老舗には、辛い言葉。
本部町のきしもと食堂も、名護の我部祖河食堂も、沖縄そばの歴史を背負う老舗そのもの。巨人と阪神。
新しいお客が歴史の味に馴染んで行くのか、それとも、美味しいものが生き残るサバイバルなのか?
食文化は、他の文化と違って、辛いですね。
会計で、麺は自家製なのかと尋ねると、裏に工場がありますと言う。生産と消費が一体化していました。