マイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワードを忘れた場合、どうしたらよいか、市役所の市民課に電話した。
「マイナンバーカードを持参し、窓口で再登録すれば良い。駅前の市民サービスセンター窓口で17時まで可能。」というので、直ぐに出かけた。
パスワードの登録変更申請書に記入し、本人確認後、端末に新たなパスワードを2度入力する簡単な操作で完了した。
窓口の人は、「2回しか間違えていないですね。変更が反映されるには1日くらいかかる。」など、余計なことを言う人だった。
自宅に戻り、国税庁のホームページでeーTaxを再開する。
【署名用電子証明書のパスワード】
新たなパスワード(6文字以上)を入力すると、変更は既に反映されていた。
【申告準備】
マイナポータルにある確定申告の書類を、国税庁のHPが取得する。
そのためには、ここでも連携が必要だ。
マイナポータルと連携に同意を求めてくる。
【控除証明書等の取得】
マイナポータルから連携された情報の一覧が出てくる。
ここで、新たな問題が発生した。
国民年金と厚生年金の情報が届いてない。がーん。
おかしいな。ねんきんネットとは連携済みなのに。
発行サイトと連携が「確認!」マークが付いているじゃないの!
「年金データの送付は、マイナポータルではなく、ねんきんネットで手続をして。」ということらしい。
年金ネットに行くと、いろいろ書いてある。
要約すると、「源泉徴収票や控除証明書を郵送済みの人は、電子データの所得には再交付申請手続が必要。」
連携すれば、自動的にデータが連携されると思ったが、自動的ではなかった。
【再交付申請】
公的年金の源泉徴収票を選択する。
再交付申請したが、いつ届くのか、書いてない。
再交付申請したが、いつ届くのか、書いてない。
作業が中断してしまったが、いつ再開できるのか。
おお、ここに書いてあった。
おお、ここに書いてあった。
申請から3~5営業日後だと。他より遅いな。
他は、登録したメールアドレスに直ぐに通知が来たが、
年金は、マイナポータルの「お知らせ」を逐次確認しないと、届いたかどうかが、わからない。
なんかおかしくない?
メール通知サービスはないのかと探したら、
メール通知サービスはないのかと探したら、
年金の各種通知書をペーパレス化すると、マイナポータル登録メールアドレスに通知が来る仕組み。
郵送料も値上がりするのでペーパレス化は年金事業にとってメリットがあるね。郵便事業は更に苦境だけど。
これにより、来年以降は、自動的に各種データがマイナポータルに集まるのかな。
ということで、3営業日待つと、作業再開は週明けの月曜日になった。
お疲れさまです。
私、つくづく思うんですが昔
国民総背番号制度って構想が
ありましたよね。詳しくはわかり
ませんが、出生時に番号が割り当てられ
それで一生涯一元管理できるシステム
あれが実現していたらどうなっていた
んだろうって思うんです。いろいろ
改良されて、もっと今なら使いやすく
なっていたかもなのにって。
素人考えですけどね~。
私も国民総背番号制を思い出しましたよ。納税業務に、これだけ手間暇かかるのは非効率な日本社会そのものです。
私は無職なので時間コストゼロでボケ防止効果がありますが、就労者は頓挫し使えない可能性大ですね。
非効率が経済ロスを招いているなら隣国との差は開く一方ですね。
個人情報保護とのバランスですが、誰でも自分にとって都合の悪い情報は出したくないとの思いが根底にあるのかと思います。