ジュリアード音楽院ジャズコンサート

「ジュリアード音楽院のジャズコンサートが静岡文化芸術大学講堂で今日行われる」って、夕方教えていただき、終業後直ちに会場に向かう。東京じゃあ考えられない、音楽と太陽に恵まれた浜松ライフだぁ。浜松に感謝です！

ジュリアード音楽院はニューヨークにある100年の歴史を持つクラシックの名門だが、マイルス・デビス、チック・コリア、ローランド・ハナなどジャズの巨匠も多く輩出している。最近ジャズ学科ができたが学生は23人と少数精鋭だ。
OBと卒業生がジュリアードジャズオーケストラを結成し、ニューオリンズ、セントルイスなど欧米のジャズフェスティバルに出演しており、静岡文化芸術大学との交流事業で、今回初めて日本公演を行った。
若いけどテクニックは抜群。優等生と言う感じ。偶然となりに座ったピアノ奏者の母親らしき人が、ライブハウスがないか尋ねていたが、飛び入り演奏するつもりかなぁ。ハングリーなストリートミュージシャンとは一味違うジャズの歴史を期待したい。

紅葉狩

パネルディスカッションの難しい話の後に、アトラクションで能がありました。
信州戸隠には、紅葉という名前の鬼女伝説があります。それを題材にしたもののようです。
鮮やかな衣装をまとった美女が、鬼の正体を表すところが最大の見せ場です。
さわりの一部分だけの紹介でしたが、ホンモノの能をもっと見なきゃいけないですね。

長野に住んでたとき、鬼無里（きなさ）の地名が珍しいと思っていたけど、鬼退治で鬼無里になったといういわれは初めて知りました。
鬼女紅葉伝説（戸隠・鬼無里）

夢が星に

人だかりに近寄ってみると、移動天文台車を披露していた。宝くじ協会から寄付され、学校を巡回するようだ。
大人が買った夢で子供達が星を見る。
倍率三百倍だと空で作業中の野口さんを見れるか聞くと、速すぎてレンズが追えないらしい。猛SPEEDの飛行機の外に出て修理するのは危険だね。
見えないものがあることも学べるね。

オオサンショウウオ

子どもが小さい頃は、夏になると家族でカミさんの故郷へ出かけていた。
自然が豊かで、カブトムシやクワガタ、川にはアユやオオサンショウウオが住んでいた。
とうとう昨年から、カミさん一人で盆帰りになった。

出てくるところ

鹿肉カレー

最近、ちょっと忙しい。日付が変わらぬうちに晩飯を済ませようと、食品棚を捜索していたらレトルトを見つけた。半年前に東京にいるお袋から届いた鹿肉入りカレーなり。
でも製造元の南信濃村というのは長野県の南端で、浜松市の隣だぁ。浜松は海辺で湖のイメージがあるけど、合併で森林地域と一つになった。

これまでなんとなく躊躇していたが、消費期限ぎりぎりだし料理する時間もないし食べてみた。食べ慣れたカレーとは違う味。狩猟による天然自然モノらしい。
「鹿肉の料理はご家庭では難しいので、鹿肉カレーを作りました。鹿肉を際立たせたいので野菜は溶けるまで煮込み、肉は多めに入っています。鹿肉は体を温めるので、遠山では「身ごもったら鹿肉がよい」とか、「ふとんを質に入れても鹿肉を喰え」とか言われます。肉の鈴木屋ホーム ページ

カラダを温める効果があるモノを真夏に食べるのは、賢明ではないね。しまったぁ。

同居する街

肴町は、新しさと古さが同居している。
中心市街地にあるので、意欲的に投資を行う新しい店も増えてきた。

肴町が取り組んだ「越中おわらの夕べ 」の様子

結納品専門店

肴町には結納品の専門店がある。どんな店なのか興味深いけど中に入りにくい。
結納は普通一度で、そう何度もお店に用があるものではない。
ということは、お客は絶対的に少ない。一日に何人が訪れるだろうか。
そんな店に興味本位で入ったら迷惑だという良識が、好奇心を抑えてしまう。
お店の中には、どんな品物が並んでいるのだろう。結納品　老舗　川延

肴町（さかなまち）

今日はいわゆるスーパーには行かず、先日紹介した近くの”スーパー”で買物。
いろいろ買って800円、おまけにくるる乗車券を2枚もくれた。くるるとは、まちなかを循環する20人乗りのバスで、ワンコイン（100円）で乗れる。ラッキー。

店を出て、通りを歩くと道路の側溝に魚の絵が描いてある。サンフランシスコで見たのと似ている。
さすが全国ワースト１の佐鳴湖の環境問題に取り組む街…と思ったが、よく見るとマンホールにも魚の絵がある。
ここは、肴町だった。肴町ネット/肴町の由来

スーパーの隣には”結納の専門店”があった。どんな店なのか興味津々で中を覗こうとしたが、ちょうどシャッターが降りるところだった。残念。