四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

気になっている問題

2006年10月30日 | 論評・研究

 午後、ユニセフ広報部の会議に参加した。原稿を集めて、次の活動委員会までに次号の会報を発行することになる。西村さんから大きなブドウを食べさせていただいた。家で作っておられるらしいが、種無しで立派なものだった。

 会社に戻って、来客が何件かあり。

 夜は会議。旅行の打ち合わせがあった。

 最近、気になっている子どもをめぐる問題。多くの高校で世界史を履修させていなかった件、いじめを苦に自殺する事件が連続していること、児童相談所が事態を把握できたにもかかわらず3歳の子を虐待死させてしまた事件。

 学習指導要領が形骸化しているということだと思う。大学受験が目的化していることが、若者の悩みを増幅させていることは間違いないため、形式的でない教育改革を行う必要がある。また、学校だけでなく、家庭の教育責任もハッキリさせるべきだと思う。

 いじめは生き物すべてにあることで、なくすことはできない。しかし、いじめによる自殺はなくすことができる。いじめられている子の話を聴いてあげることができれば、自殺までは選択せずに済む。担任の先生の役割は大きい。

 児童相談所の業務過重を言い訳にする議論もあるが、姉を保護しておいて、その弟を保護できないというのはそれ以前の問題だと思う。この場合は「先入観」を持つケースだった。勘の悪い仕事ぶりが業務過重の原因になっていたのではないかとも感じる。

コメント (1)
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