四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

土曜日

2007年06月09日 | 哀悼

 NPO法人わいわいネット・なかまの総会があった。

 福祉の世界は介護保険法の導入で一気に変わった。変えたのは、国(厚生労働省)だ。コムスンはある意味、国が生み出した会社で、国が生み出した問題だ。

 福祉も農業と同じ。地産地消、自給自足がこれからの課題だ。綾部独自の福祉のあり方を考えなければいけない。国の言いなりになっていたら、先行きは暗い。自分の考えを強く持って、国を動かしていくことが大切だ。

 わいわいネット・なかまも「福祉の自給自足」の一例だと思う。運営が楽ではないのは、農業と同じ。でも農業と同じく国づくりの基盤だと思っている。だから、僕も理事として、またフロンティアの立場からも協力して、その活動を一緒に進めていこうと思っている。

 夜は新庄昇さんのお通夜に参列した。

 結婚してから親戚としてお付き合いさせていただくようになり、冠婚葬祭の席で時々ご一緒させていただいた。

 ある法事の席で、昇さんのお父さんが僕の祖父・源太郎の勧めで、大阪に饅頭屋さんを出店したという縁があったという話を聞かせていただいた。

 当時、祖父は住友電線(後の住友電工)の工場長か何かをしていて、その社宅の一角に店を出せば、社員が結婚するたびに紅白饅頭が売れるだろう、と勧めたらしい。商売はそんなにうまくはいかなかったようだが、そういう因縁があったという話も聞かせていただいて、いつも親しく話しかけていただいていた。

 4月の選挙が終わってお見舞いに行った時は、2人きりで小一時間、話をさせていただいた。「市立病院の改善点も入院して分かったので、理事会で話をしたい」と意欲的に話しておられた。

 本当に残念だ。ご冥福をお祈り申し上げます。


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