極端な“寒の戻り”で、雪まで降ってきてビックリした。
午前中、2件の打ち合わせの後、「あやさ」に行った。
綾部共同作業所は「自立支援センターいかるがの郷」というNPO法人になられた。志賀さんから、障害者自立支援法のことについて状況を伺った。
自立支援制度は介護保険制度とほぼ同じようなものだが、施設通所の負担金には支払制限額もあり、一定の配慮がなされている。
制度には一長一短がある。
最近は共産党だけでなく、民主党まで、国の施策を理解せぬまま、「悪法、改悪」と叫んでいる。
自民党も国の施策には改善を求める場合がある。その時はどこをどう変えてほしいか、明確にして改善を求める。
政治は“勢い”ではなく、“冷静な理論”で行われなければ、国民生活の安定は図れない。
政権交代のできる政治とは、「ゼロか100か」という極端な政治のことを言うのではないだろう。もっと細やかな議論が行われ、一定の結論を導き出そうとするものでなければならない。
午後、あるお宅を訪問し、『げんたろう新聞』の配布について、「もっとたくさん配らないと。近所の知り合いにもっと配ってあげる」とありがたいお申し出をいただいた。
あやべ福祉フロンティアが実施している若者サポートステーションの厚生労働省からの継続委託について、内定の連絡があったそうだ。これでまた1年、事業が継続できる。
不登校やひきこもりの若者への相談事業も、端緒についたばかりなので、うまく進めていきたい。