《第11回 都道府県議会議員研究交流大会》に出席するため、東京に行った。自民党議員団からは、小巻副議長と能勢府議と三人で参加した。
山本教和全国議長会長の開会挨拶の後、時事通信社の加藤清隆解説委員長が基調講演をされた。
講演テーマは「平成宰相論~総理大臣の『資格』とは何か?」だったが、内容はほとんどが野田政権批判だった。
民主党議員もたくさんおられたが、講演後の意見交換では政権批判を否定する意見は特に出なかった。
「財務省の言いなりで増税するなんて、どう考えてもおかしい」「TPPには絶対参加してはいけない!」と叫んでおられた。
マスコミ人ではあるが、「マスコミに騙されるな!」と言っておられた。日本の報道はどうなっているのだろう?
分科会は《議会の政策立案機能の強化》に入り、静岡県議会や岡山県議会での「消防団に協力する事業所に県税を免除する条例」「青少年のインターネット利用に関する条例」などを作られた経緯などをお聞きした。
終了後の交流会では、三重県議会の皆さんと同じテーブルになり、親しくお話させていただいた。
三重県は大学時代を過ごした“第二の故郷”なので、三重県の皆さんと出会うことができて嬉しかった。