午後から、府議会の防災危機管理・地球温暖化対策特別委員会に出席。
報告事項の「大雪被害」に関して、「農村部は過疎高齢化で雪下ろし、除雪の人手が減っている。後期高齢者がそういう作業をされることになっており、新たな対策をとらなければますます怪我人が増えるだろう。冬場の建設業者、建築関係の職人さん方にとって、良い仕事になるように現状の補助金増額を考えるべきではないか」と意見を述べた。
また、雪下ろしの技術的な改善として、安く設置できる屋根の融雪装置等が考えられないか、検討をお願いした。
所管事項では、「綾部市の上林地区での停電対策」について、「関西電力が原発再稼働を求めるのならば、綾部では上林地区の住民にまず理解を求める必要がある。その上林地区で簡単に広域停電させていたのでは関西電力が真剣にやっているのかと疑いたくなる。以前にもこの委員会で質問したが、上林地区が広域停電しないよう福井県や舞鶴市から電線を回してループ化させることなど、なぜやらないのか?関西電力に文書での説明資料を求めてもらいたい」と要望した。
山田危機管理監から「前回の質問以降、関西電力とは詰めた話ができていなかった。文書での説明ができるよう関西電力に話をする」との答弁があった。
夜は、自民党府議団と知事、副知事、振興局長、部長等との懇談会が開催されて出席した。