朝、ホテルから桜島がよく見えた。
鹿児島を出て、宮崎に向かう。途中、休憩したPAからは霧島連山を望み、高千穂岳が見えた。(中央の霞んで見える山)
午前中は宮崎県警で、災害時の交通対策や滅灯しない信号機システム、信号機新設要望の一元化システムについて調査した。
午後は、今度は熊本に向かった。
熊本東警察署を視察。最近、新しくなり、県警の道場や留置場なども備える複合型警察署であり、災害時のための地下水ポンプや汲み取り漕を備えていた。
夜は熊本市内に泊まった。
警察常任委員会の副委員長である八幡市の中川貴由府議はお菓子用の栗の缶詰の製造会社を経営しておられて、宮崎県に栗の皮むき工場を持っておられる。「熊本県の栗の1割を買っていて、熊本市の名誉市民になっている」とおっしゃっていた。
話をしていて、「日本の中で、一番値段の高い栗がとれるところはどこですか?」と聞いたら、「それは、綾部だよ」と言っておられた。
中川先生に、綾部で栗の栽培と農業振興についての講演をしてもらうことを約束した。
来年度の《未来を語るセミナー》の講師が一人決まった。