11日㈪、午前中は来客。午後は日本会議・京都北部支部(後藤堯支部長)主催の「建国記念の日を祝う京都北部府民の集い」に出席した。
講演会の講師は産経新聞論説委員の阿比留瑠比さん。テーマは「憲法改正と日本の再生」というものだった。
私は憲法改正自体には反対ではなく、憲法を聖典化させずに国民の中で憲法議論をどんどんしていき、時代と共に改正すべきは改正するべきだと思っているが、今年それを進めるべきかどうかは疑問に思っている。
今日の講演を聴いて、元々賛成の人は「そうだ!」と思うだろうが、中間派の人を賛成に回らせることはできないと思った。「自衛隊募集にあたっての名簿提供を6割の都道府県が協力していない」と批判されていたが、今の時代に本人の承諾なしに自治体が他団体へ名簿提供することはできるのだろうか?と思う。
新天皇即位の年に、国民を二分する争いをするべきなのかとも思う。
憲法改正をタブー視する時代ではなくなっている。憲法改正に向けては確実に前進していると思うが、「今年こそ」「今こそ」と焦らずに「時代の大きな流れ」を与野党で理解し合いながら進めていくことが今年は重要ではないだろうか。
18時からは後援会の支部長をお世話になっている小雲さんの奥様の通夜式に参列。
奥様にはフロンティアの運転ボランティアとしても活動していただいており、大変お元気な方だったので残念だ。