28日㈭、朝から結構強い雨。午後には予算特別委員会の教育委員会の書面審査。
私立学校を府教委で所管し、一元的に教育行政を行ってはどうか?という質問と高校生の就職活動で1社しか受験させないという指導は改めた方が、企業にとっても高校生にとってもお互いに選択ができてより良いマッチングができるのではないか?とも質問した。
さらに一点。府立高校特色化というのが最近あまり言われなくなっているが、どうなのか?綾部高校には府北部で唯一、スポーツ総合専攻コースがあるため、もっと際立ってスポーツでの活躍があるべきではないか、特に野球やサッカーといった市民の関心の高いスポーツでも成果を出し、乙訓高校のように綾部高校も甲子園に行けるように強化してほしいと要望した。
夜は綾部に戻って、綾部第8支部の役員会に出席し、府政報告もさせていただいた。
3月1日㈮、もう3月になった。二月は「逃げた」ので、三月は「去る」のだろうか?すぐに選挙に突入するなあ。
9時半から綾部高校(岸田敏明校長)の卒業式に出席。299名の卒業生が新たな夢に向かって巣立っていった。今年は数十年ぶりに定時制からの大学進学者もあるようだ。よく頑張ってくれたと思う。
国公立大学の進学者数も何とか数年ぶりに二桁に戻ることを期待している。
これまで校歌斉唱の際に、生徒の声がぜんぜん聞こえなかったのだが、今年は初めて生徒の声が聞こえて、少し驚いた。岸田校長になって2年が経ったが、教育の成果が徐々に出てきているのではないかと感じた。
午後は予算特別委員会の府民生活部の書面審査に出席。
綾部市内で昨年11月に「核のごみ」最終処理施設の説明会があったが、そんなものを京都府内に作ってもらいたくない、京都府としてはそういう話があっても断固拒否するという姿勢でいいですね?と確認した。
前川二郎危機管理監は「そうだ」と答弁された。いくらお金が入ってきても、そういうお金は地域振興にはつながりにくいし、それよりも市民相互が争ったり、疑心暗鬼になったりすることでまちづくりには大きなマイナスになると思う。
関西電力の火力発電所がある宮津のエネ研を再稼働しないことが発表されたが、その跡地を処理施設にすることなどないでしょうね?と関電にくれぐれも釘を刺しておいて欲しいとも要望。
また、関電からは私のところにも日々、いろいろな資料が届いているが、わざわざ届けに来てもらう労力を使ってもらうくらいなら、数ヵ月に一度、市民向けの説明会を開催してもらって、そこで意見や質問を市民から直接聴いてもらったほうがいいと関電に申し入れて欲しいとも要望。
夜は綾部に戻って、綾部市立病院の院長ほか皆さんとの懇親会に出席。