四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部高校文化祭と猟政懇談会

2024年09月06日 | 議員活動

日㈮9時京都府立綾部高校(一井育校長)へ。文化祭(2日目)を見学した。

 一井校長と綾部高校の近況等について30分ほど話をした後、体育館で2年1組の演劇「ドラえもん」を観た。

 のび太くん役の子の声がよく通っており、動きもうまくて、だんだん本物ののび太くんに見えてきた。

 「コンピューターペン」という勝手に問題を解いてくれる道具をドラえもんに借りたのび太は良い点がとれると喜んだものの、ドラえもんからは「ズルするの?」と軽蔑され、良心の呵責にさいなまれて結局道具を使わずに35点に終わる。

 しかし、それを知って「コンピューターペン」を盗んだジャイアンが代わりに100点をとってお父さんに自慢するも「ズルしただろ!」と怒られる、というオチの作品だった。途中、面白いCMも入って、よくウケていた。

 来年、演劇の事業を考えていて、プロの演劇指導ワークショップを綾部でやってみようかと構想中なので、そういう機会に綾高生も参加してもらったらいいなと思った。

 

 続いて、1年生のクラス展示を見学。今年のテーマは「変化」で1日目と2日目で内容が変わるそうだ。お化け屋敷は大人気で長い行列ができていた。

 姪の華亜琴「げんちゃーん」と手を振って声をかけてくれたのだが、お化け屋敷の行列に並んでいたらしい涼子は目で合図しただけだったようで気がつかなかった。夜に塾の迎えに行ったら「文化祭に来とったやろ」と涼子も嬉しそうだった。

 1年2組の展示「アリス」京志郎くんが「源太郎さん、写真撮りましょ」と消しゴムも持たせて撮ってくれた。「お父さんによく似てきたな」と大人っぽく成長した京志郎くんに声を掛けた。

 校長先生は1年6組では「ストラックアウト」ゲームにチャレンジしておられた。

 

 10時40分からは京都府猟友会(西村義一会長)丹波・丹後ブロック猟友会協議会(川井芳雄会長)猟政懇談会に出席した。

 今年は綾部市ものづくり交流館(北部産業創造センター内)が会場だった。亀岡市以北14支部持ち回りでの開催で、綾部市が会場となるのは14年ぶりのことだそうだ。私は府議になって14年目なので、今年初めて出席した。

 猟友会長や綾部警察署の生活安全課長、京都府農村振興課参事らの話を聴いて、猟友会の皆さんの活動や銃を保持することの危険、最近の有害駆除の動向などについてよく理解できた。

 「猟政懇談会」なので、どんな懇談になるのかと構えていたが、懇談会に入っても手は挙がらず、「なし」の声で終わった。

 12時からは懇親会となり、冒頭で挨拶させていただいた。

 有害鳥獣駆除がなければ、今は農林水産業を営むことができなくなっている。しかし、銃を持つということは命の危険と背中合わせでもあり、猟友会の皆さんが命をかけて農村を守っていただいていることがよく分かった。

 これまで猟銃購入の補助金のことやコロナで免許の受験人員が制限されていたので追加試験を行うことなどを相談されて京都府に働きかけたことはあったが、トータルのお話を聴くのは初めてで勉強になった。

 駆除するだけでは追いつかないので、山の修復も必要。私は京都府議会の森林・林業活性化議連会長として、そういったことにも取り組んでいることをお話した。

 綾部市議会の松本幸子議長はこれが議長としての初公務だったようで、同じく挨拶をされていた。この2年間は副議長として議長代理での公務もあったので、そつなくこなされていた。

 初めて会う方も多く、もっと皆さんとお話できれば良かったのだが、次の予定があったため懇親会を中座し、いったん事務所に寄った後、京都に向かった。

 15時半から府庁にて、知事と監査委員の意見交換会に出席した。西脇知事に決算審査報告書を渡した後、意見交換を行った。私は「公契約大綱」について知事に意見を述べたが、この様子は改めて報告します。

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