四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

ビジネス雑誌の取材を受ける

2024年09月17日 | 論評・研究

17日㈫少し前のことになるが、日曜日の夜本田太郎代議士からの誘いで自民党総裁選に立候補しておられる「コバホーク」こと、小林鷹之代議士とオンラインで話をさせていただいた。

 私からは「原発リプレイス、新増設と言っておられるが、それはどの場所を想定しておられるのか?」「私は大消費地に近い、東京湾や大阪湾に原発を新増設するのが効率的だと考えるが、おそらく、これまでのように過疎地に立地することになるのだろう。その場合、京都府は福井県の若狭の原発群に近接しているが、福井県との間に地元対策等で大きな差がある。福島原発事故から14年以上経っているが、いまだに原発事故時の避難計画を実行するための道路整備が全くなされていない。国や関西電力がお金を出して原発避難路整備をやってから、再稼働やリプレイスという話をするべきではないか」「原発のUPZ内は電気代を無料にするという施策で、そういう地域に産業誘致ができないか?」という意見を述べた。

 そういった原発隣接地の事情についてはあまりご存知ではないようだった。

 

 地方振興について「熊本の半導体工場のようなものを他の地方にも立地したい」というお考えだったが、地方の悩みは雇用確保もあるが、人手不足も深刻だ。人の確保のための通いやすい公共交通を整備するために、首都圏の地下鉄料金に地方鉄道維持経費を上乗せして、地方の鉄道の複線化・高速化を進めるというような大胆な政策を打ち出す必要があるのではないか」という提案もしたが、「それは可能かどうか…」とおっしゃっていた。

 まだまだお若いので、今後は地方を回って現状をもっと知っていただければと将来性に期待している。地方では農林水産業振興の政策についても話をされた方が良いのではないかと感じた。


 

 今日午前中ある経済雑誌の記者さんからオンラインで取材を受けた。内容は「北陸新幹線」についてで、この記者さんはこれからこの問題を取材していくとおっしゃっていたので、すぐに記事になるということはなさそうだ。

 これまでの背景であるとか、なぜ京都府が乗れないのか、今後どうなっていくかについて持論を述べさせていただいた。

 他のテーマでも私が関わってきたことで興味を持たれたので、後日、それは改めて取材を受けさせていただくことになった。小源太と年齢が変わらないが、しっかりした青年だった。

 

 久しぶり「ほろにがクラブ」の例会に出席し、明日18日からは府議会の代表質問が始まります。

 私は今議会も質問しませんが、KBS京都のテレビ中継や府議会のインターネット中継をご覧ください。


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