バスを運転する時の“ペース配分”は、路線によってかなり違う。途中のバス停で何度も時間調整が必要になるような路線もあれば、法定速度ギリギリ一杯で走っていてもどんどん遅れる路線もある。もちろん、曜日や時間帯によっても違ってくるのだが…
また、終点に到着してから折り返しの発車までの時間が、たっぷりとある場合とほとんどない場合がある。一概には言えないけれど… バスが遅れると分かっている“朝夕のラッシュ時間帯”には時間的余裕が欲しいのに、逆に余裕がなかったりする。
そんな時には「バス遅れましてご迷惑様でした」と言う。もちろん、迷惑を被った乗客が“被害者”であることは言うまでのないのだが… そう言った運転士自身も「トイレにも行けない!」なんてことがあったりして、実は“被害者”だったりする。ん? これでは被害者ばかりではないか! どこかに加会社が… あ、違った。加害者がいるはずなのだが… う~む…