たまに「バスが変わってる…」と、ガッカリしたような運転士の声が聞こえる。時には「バスが変わっとるがやぁ~!」と、怒っているような時もある。普段から何も考えていない私は「バスなんて何でもいいじゃん」と思っていたのだが… 最近、その考えがちょっとだけ変わった。
一つは、乗り心地の悪いバス(古いバス?)に長時間乗っていると、腰がドヨォ~ンと痛くなることが増えたからである。だから、いつもは新しいバスに乗れる勤務なのに、何らかの理由(修理など)で古いバスに変わっていると… その気持ちが分かるようになった。が、私以外の運転士には、もっと高度な理由があるような…
もう一つは、台数が少なく滅多に乗ることがない“3枚扉(前が乗り、中と後ろが降り)のバス”に乗る場合に、「扉の操作を間違えるから嫌だな」と思うようになったことである。
ほとんどのバスが2枚扉(前が乗り、中が降り)なので、バス停到着時に右手を伸ばして2本の“扉開閉レバー”に触れれば、ボケな私は「1本は前扉(実際は中扉)、もう1本は中扉(実際は後ろ扉)だな」と思ってしまうのである。
そして私の「お待たせ…」と同時に中扉が「ピィー!」と鳴き、前扉の外に立っている乗客は「どうした?」と変な顔をして… そこで私も慌てないように心掛けているけれど、「突然、私の“あたふたスイッチ”が入ってしまうかも!?」という不安を抱えていることに変わりはない。
一つは、乗り心地の悪いバス(古いバス?)に長時間乗っていると、腰がドヨォ~ンと痛くなることが増えたからである。だから、いつもは新しいバスに乗れる勤務なのに、何らかの理由(修理など)で古いバスに変わっていると… その気持ちが分かるようになった。が、私以外の運転士には、もっと高度な理由があるような…
もう一つは、台数が少なく滅多に乗ることがない“3枚扉(前が乗り、中と後ろが降り)のバス”に乗る場合に、「扉の操作を間違えるから嫌だな」と思うようになったことである。
ほとんどのバスが2枚扉(前が乗り、中が降り)なので、バス停到着時に右手を伸ばして2本の“扉開閉レバー”に触れれば、ボケな私は「1本は前扉(実際は中扉)、もう1本は中扉(実際は後ろ扉)だな」と思ってしまうのである。
そして私の「お待たせ…」と同時に中扉が「ピィー!」と鳴き、前扉の外に立っている乗客は「どうした?」と変な顔をして… そこで私も慌てないように心掛けているけれど、「突然、私の“あたふたスイッチ”が入ってしまうかも!?」という不安を抱えていることに変わりはない。