☆☆へ行きたい

某駅で「☆☆へ行きたいんだけど、○○停が近いんだっけ？　その次の××停じゃ行き過ぎだよねぇ？」と、おじさんから聞かれ…　というか、一人で結論まで出していたので、私は「はい、そうですね」と答えるしかなかった。


さて、○○停で三人の乗客が降りたのだが、肝心のおじさんが席を立とうとしなかった。ちょうど車内ミラー越しに目が合ったので、私が「よろしいですか？」と声を掛けたところ、おじさんは「うん」と頷いた。そして、次の××停で降りて行った…


よくある“△△方面”という大雑把な言い方ではなくて、「☆☆へ行きたい」とピンポイントで指定しておきながら…　私は「なぜだ！？」と思ったけれど、別の日に行くとか、誰か他の人が行くとか、ボケな私に刺激を与えるためだとか…　まぁ、いろいろあらぁ～ね。