最近、バスの運転席で数分間の待機後に「そろそろ行こうか」と思った時、「そういえば… 輪止めを外したかな?」と不安になることが多い(実際には外してあり、左前輪を見て「あぁ、外してあるなぁ~」と思い出すのだが…)。また、「そういえば… 到着時に忘れ物チェックをしたかな?」と不安になることも多い(実際にはチェックしていて、通路を歩いて行くと「あぁ、見た見た!」と思い出すのだが…)。
先日、仕事を終えて営業所へ戻り、バスのチェックをしていたら… 左後部角のバンパーが黒く変色していた。私はすぐに触ってみて「ザラザラしていないし、凹んでいないし、傷ではないようだが… とにかく、営業所を出る前の朝の点検時にはなかったはずなので、私が気付かずに何処かで当てて来たのか!?」と思い、上司に報告して見てもらった。
すると、「これは以前に修理した跡だよ。下地の色が出てきているだけだ」と言われてホッとしたのだが… それが僅か一日で出てくるはずもなく… やはり“朝の点検で見ているようで見ていない”という私の悪い癖が出たのだろう(昔から、私は傷などを見つけるのが苦手で… 「誰かがバスを擦って帰って来た」と、みんながバスの“かすり傷”を見ている横で、だいたい私は「何処に傷が? 分からないなぁ…」と思っていた)。
そして、私は安心して帰路について… そこでようやく思い出した。朝の点検時に黒い変色跡を見て触って、「これは傷じゃないから、特に問題ないだろう」と思ったんだと… もう、自分で何をやったか&何を思ったか、それすら忘れてしまうようになっている。いやぁ… ホントに大丈夫なのだろうか? 私の脳は… ちなみに、今日の昼食は軽く食べましたよ!(実はそれが昨日だったりして…)