それは、あくまでも「実年齢の割には…」という意味であって、心身すべてが若いわけではなく… 衰えるものは確実に衰えている。
夜8時前、休憩室でコーヒータイムを過ごそうと、“道ではない”コンクリートの急坂を上ろうとした。その坂は、これまでにも何度も上っていたのだが… 「雨で濡れているから滑るかなぁ?」と不安に思いながらも「えいっ!」と右足を踏ん張った途端「ズルッ!」と見事に滑った。
左手にバッグ&右手に缶コーヒーを持っていたとはいえ、急坂で顔面を強打してしまったのである(スポーツ以外でコケルなんて、いつ以来なのか記憶にない)。「痛ぁ~い… それにしても顔を打つか!?」と、手が出なかった自分にちょっとショックを受けた。これも年齢のせいなのか…???
休憩室に入って顔を触ると、手に血が付いた。とりあえず顔を洗って、その後に鏡を見てみると… 鼻の左側が真っ赤になってやや多めの出血、左上唇も少し擦り剥いて少々の出血… しばらくして痛みを感じ始めた左肘を見ると、そこからもやや多めの出血があり、他にも右肘、左手の甲、左膝から少々の出血…(その姿を見た先輩運転士が絆創膏をくれたので、もっとも大きな傷がある鼻に貼った)
しかしまぁ… 骨折などの大きな怪我にならなくて良かった。もしもそんなことになったら、代わりの運転士を探さなきゃならないし、次の発車は遅れるだろうし… 今後は「仕事以外でも無理はしない!」と肝に銘じておこう。でも、テニスなどをやる時には、ついつい気合が入ってしまうからなぁ…