バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

そんなに急いで…?????

2012年12月03日 17時49分03秒 | バス運転士

ある大きな交差点を右折しようと、右折レーンで待っていた。私のバスの前には一台の軽自動車がいた。信号が青になり、ゆっくりと交差点内へ進入… しばらくは対向車が途切れそうになかったので、私は「信号が赤&右折矢印になってから行けばいいや」と思っていた。

しかし! 何を思ったのか、前の軽自動車がグイッと少し前進した。決して対向車が途切れた訳ではない。まぁ、強いて言えば… 「自己中心的な“ブイブイ走り”をする車だったら行くかもしれない」程度の間隔があったと言えばあったけれど…

対向直進車は2列で走ってくるのだが、こちらから見て左側の直進車の進路に、軽自動車の鼻先が少し出たような感じになった。私は「対向右折車のせいで対向直進車が見にくいから出たのかな? まぁ、そのまま待っていればいいから… 対向車も途切れそうにないし…」と思っていた。

ところが! その軽自動車は再びグイッ… またまたグイッ… さらにグイッ… と、前進し続けたのである。その動きを見ると「対向車が見にくい」という理由ではないと思われる。もう完全に一車線分… いや、正確には0.8車線分くらい出てしまっていたからである。幸いにも(?)大きな交差点内だったので、対向直進車が2列とも蛇行して走って事なきを得た。

言うまでもなく、私はパッシングも何もしていないし、最初に止まった位置から動かずにいた。その車の運転席を見ると、おばさんのようだったけれど… なぜか左の方(左ドアミラー?)をチラチラと見ながら、前進を続けていたのである。う~む… 私のバスを気にしているならば、左ミラーは関係ないし… で、結局、赤信号&右折矢印で右折して行った。

まさか… 今流行の脱法ハーブを吸引していたんじゃないだろうなぁ…??? 否、脱税がバレた飲食店経営のママが逃走中だったとか… 否、否、脱腸のオカマが一刻も早く病院へ行きたかったのかも… そういう私は、いつも話を脱線させてしまいますけどね。どうもすいません…